バイタリフィがEC開発会社サンクユーを子会社化
株式会社バイタリフィ(東京都渋谷区、代表取締役:川勝潤治、以下:バイタリフィ)が、株式会社サンクユー(東京都品川区、代表取締役:堀川治、以下サンクユー)と資本業務提携を行い、既存株式の買い取りおよび第三者割当増資を引き受けて子会社化した。
アプリ開発などに加えてEC開発業務を強化
顧客のDX化を総合的に支援するバイタリフィが、2023年9月20日付けでEC開発会社サンクユーと資本業務提携を行い、既存株式の買い取りおよび第三者割当増資を引き受けて子会社化した。バイタリフィでは、本件により今までのアプリ開発やオフショア開発、チャットボットの開発に加え、EC開発などの業務を強化していくとしている。
資本業務提携でグループ間のシナジー効果を狙う
バイタリフィは2005年にWeb制作会社として設立し、2008年にホーチミンのオフショア開発会社バイタリフィアジア(旧デジパベトナム)を、2019年にはハノイのオフショア開発会社スクーティーも買収。最近ではチャットボットの開発やAIのソリューション販売なども進め、業務範囲を広げている。一方、サンクユーは2010年設立のECサイト開発会社で、創業時よりEC-CUBEの公式インテグレートパートナーとして数多くのECサイトを構築してきた。
バイタリフィとサンクユーでは、資本業務提携によって、今後はWeb上での相互送客、相互営業などのマーケティング協力から、開発手法の統一やナレッジ共有、採用など多岐にわたって相互協力し、両者の企業価値拡大に努めると発表。グループ間でのシナジー効果も狙うとしている。