「Gojiberry」と「easyPoints」が連携 Shopifyを利用したECサイトでインセンティブを付与したアンケートが可能に
EDOCODE株式会社(以下:「EDOCODE」)は、合同会社Lunaris(以下:Lunaris)と業務提携し、Shopifyアプリ「Gojiberry」とポイントシステムアプリ「easyPoints」が連携したことを公表した。
アンケートへの回答率を向上させる
今回の連携によって、「Gojiberry」を使った顧客アンケートのインセンティブとして、回答者に対し「easyPoints」のポイント付与が可能となった。一般的にポイントインセンティブがある場合、参加者はアンケートに回答する可能性がより高くなる。
また、Shopifyが提供する無料のワークフローアプリ「Shopify Flow」を使用すれば、「Gojiberry」のトリガーを「easyPoints」のアクションに接続可能。スムーズで自動化されたポイントシステムが簡単に構築でき、手動作業が削減される。
さらに、インセンティブポイントの数をアンケート調査のUIに直接表示できるため、インセンティブを意識することによる回答率向上が見込めるだろう。
連携の設定手順
「Gojiberry」と「easyPoints」の連携フローについては以下の通りとなる。
◆「Gojiberry」アプリ内に「複数質問アンケート」または「5秒テスト」のプロジェクトを作成し、「ポイント」のインセンティブを設定
◆Shopify FlowとeasyPointsがストアにインストールされていることを確認
◆Shopify Flowのアプリ内にて、easyPointsとGojiberryのワークフローを作成
◆ワークフローをオンにし、Gojiberryダッシュボードに戻る
顧客のインサイトを明らかにする
「Gojiberry」は、EC事業者が顧客インサイトを得るためのShopifyアプリであり、2023年4月のローンチ後、現在25カ国のEC事業者で導入されている。
EC事業者は顧客からのフィードバックを集める機会がほとんどないため、思い込みや見込み違いから無駄な商品開発、マーケティングキャンペーンやWebサイトの改修プロジェクトに繋がることが少なくない。
「Gojiberry」を使うことで、「購入後アンケート」や「5秒アンケート」をECショップに設置し、「商品を知ったきっかけがどこだったのか」、「誰のために商品を買ったのか」などのWeb解析ツールからだけでは分からない顧客の行動を明らかにできる。
「easyPoints」との連携によってEC事業者はより多く、的確な顧客の要望を可視化できるようになる。インサイトに基づいた新たな施策を打ち出し、売上向上に貢献することが期待されるはずだ。