マイクロアド 訪日中国人旅行者向けパッケージ広告商品を販売
百度(Baidu.com)と提携
株式会社マイクロアドは11月20日、中国の現地子会社マイクロアドチャイナによる訪日中国人向けパッケージ広告商品の開発・販売開始を発表した。
アジア最大級のインターネット検索サービスを運営する百度(Baidu.com)の日本法人バイドゥ株式会社と提携し、「MicroAd Inbound Targeting」の開発・販売を開始する。
訪日中国人旅行者が1位
日本政府観光局の発表によると日本を訪れた外国人の数は、2014年8月時点で中国が韓国を抜いて1位になっている。
百貨店やドラッグストアの訪日中国人旅行者向けターゲティング配信のニーズは増加しており、百度日本法人の旅行・インバウンド関連のクライアント数は一昨年の2倍以上となっている。
月間約1,500億インプレッションを保有
この業務提携により「MicroAd BLADE」と、百度(Baidu.com)が保有するアドネットワーク「百度流量交易服务BES (Baidu Exchange Service)」との接続が完了。「MicroAd BLADE」は月間約1,500億インプレッションの広告配信規模を中国で保有する。
プレスリリースでは
マイクロアドチャイナと百度(Baidu.com)は、両社の協力体制のもと、マイクロアドの持つ最先端の広告配信テクノロジーとバイドゥの中国における幅広いネットワークを活かして、インバウンドソリューションへの貢献および新規顧客の拡大を目指してまいります。(株式会社マイクロアド プレスリリースより引用)
と述べられている。