Yahoo! JAPAN、記憶に残るスマホ向け広告を提供
リッチ広告の最新広告フォーマットを公開
ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は3日、スマートフォン向けのリッチ広告に対する取り組みを強化するため、最新の広告フォーマットを公開したことを発表した。
スマートフォンやタブレット型端末といったスマートデバイス市場の拡大により、現在スマートデバイスならではの機能を活かす広告商品の開発が課題となっている。
ブランディング効果の高い広告を
前述の課題にはYahoo! JAPANもスマートデバイス向けのサービス拡大を進めていたが、変化が求められる現在の広告サービスにおいてスマートデバイス上でもブランディングを目的としたリッチ広告を提供することを目指すこととなる。
スマートフォンは操作性や加速度センサーなどの機能、ユーザーの接触時間の長さといった特長があり、こうした特長を活かして、スマートフォンならではの広告体験を提供することをコンセプトにYahoo! JAPANは広告フォーマットの開発している。
スマートフォン版Yahoo! JAPANのトップページにおいてトリガー広告(バナー)タップ後にバナーを拡大表示したり、動画を流すなどの広告が配信可能な「エキスパンドスクリーン」などブランディング効果の高い「記憶に残る」広告をスマートフォン向けに提供し、リッチ広告の配信・表現の開発・拡充に注力していく。