SNSを普段使用する約4割が〇〇を確認している? SNSのトレンドに関する調査が公開

ECのミカタ編集部

【SNSのトレンドチェックする?】SNSを普段使用する40.9%が「トレンドを確認している」

株式会社NEXER(以下:NEXER)は2024年5月7日、「株式会社CREXiA」と共同で「SNSのトレンド」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開した。本記事では一部内容を抜粋して紹介する。

調査概要

◆調査機関:株式会社NEXER(自社調査)
◆調査手法:インターネットでのアンケート
◆集計対象者:事前調査で「普段SNSを使用している」と回答した全国の男女
◆集計対象人数:582サンプル
◆調査期間:2024年4月20日22日
◆調査元:株式会社NEXERと株式会社CREXiAによる調査
◆出典元:株式会社CREXiA

半数以上が「情報収集」に使用する

SNSの主な用途について質問したところ、56.7%と半数以上が「主に情報収集に使用している」と回答。次いで「趣味について発信」「SNS場での交流」と続く。

半数以上が発信ではなく、情報収集に使用している現状が見受けられるだろう。

最新情報の確認のためにトレンドをチェック

現在のトレンドや急上昇ワードなどをチェックするかについては「かならずチェックしている」「目に着いたら確認する」が合わせて40.9%に。それぞれの理由については、以下のような内容が並んだ。

◆流行が気になるから(10代・女性)
◆最新の情報が分かるため。(30代・男性)
◆いま世の中で何が話題なのかを知るため(20代・男性)
◆みんなの興味関心がどこに向いているのか知りたいから(20代・女性)
◆興味のあることがトレンドワードに入っていたら気になるから(20代・女性)

内容によってその日の気分に影響を与えることも

「トレンドや急上昇ワードでその日の気分が変わったりすることはあるか」については、約40%が「ある」と回答。その理由については以下のような内容が並ぶ。

◆好きな人の情報が知れたら嬉しいから(20代・女性)
◆推しに関する話題が悪いことか良いことかで変わる(10代・女性)
◆やはり犯罪や政治の話題では思考するのでナーバスになりやすいと思う(20代・女性)


内容によってはポジティブになったり、ネガティブになったりと様々な影響を受けている様子がうかがえる。

一方で「自分の生活には関係ないと思う」や「色々なニュースがありすぎて、一つ一つにそれほど感情移入はしない」といった声のほか「本当かどうかわからないから」という声も存在した。

本調査では多くの利用者がSNSを通じた情報収集を行っている状況が明らかとなった。

比較的安価に多くの消費者に対して情報発信、PRを行えるSNSは現在のマーティングにおいて必要不可欠な存在だ。しかし、内容によってはマイナスイメージを持たれることも考えられる。ターゲット層へ的確にアプローチしつつ、ポジティブな影響を与えられる発信を心がける必要があるだろう。


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