「ecforce」が「Re:lation」とのAPI連携をアップデート より迅速な顧客対応が実現

ECのミカタ編集部

統合コマースプラットフォーム「ecforce」、よりスムーズな顧客対応の実現に向け「Re:lation」とのAPI連携をアップデート

統合コマースプラットフォーム「ecforce」を提供する株式会社SUPER STUDIO(以下:SUPER STUDIO)は、顧客対応クラウド「Re:lation(リレーション)」を展開する株式会社インゲージ(以下:インゲージ)とのAPI連携をアップデートしたことを公表した。

新たに3つの連携内容をアップデート

2018年よりAPI連携を行っている「ecforce」と「Re:lation」。今回新たにアップデートした連携内容は以下の通りだ。

◆「ecforce」の情報を「Re:lation」のお客様情報欄に表示
これまでも顧客情報は表示されていたが、今回新たに直近の注文情報や支払状況なども「Re:lation」上で確認できるようになる。

◆「ecforce」と「Re:lation」の画面をそれぞれワンクリックで呼び出し
「ecforce」上からワンクリックで「Re:lation」のタイムラインを呼び出し可能。また、「Re:lation」上からワンクリックで「ecforce」の顧客情報や注文情報画面を呼び出すこともできる。

◆「ecforce」上の顧客・注文情報を「Re:lation」のメールでも予約語として使える
「ecforce」上に登録されている商品名や配送日、伝票番号、金額などの注文内容をコピー&ペーストすることなく、予約語に置換えて「Re:lation」のメールに転記可能。

ビジネス全体のレベルアップが期待

今回の連携について、株式会社インゲージ代表取締役CEOである和田哲也氏は以下のようにコメントしている。

「ecforceは数多くのお客様に利用されています。今回のリリースにより、このecforce内の注文情報などをRe:lation上で確認できるようになりました。そのためお客様からの問合せに対し、ecforce内の注文情報・顧客情報などをすぐ・簡単に確認しながら応対ができるようになります。お客様への応対品質の向上はビジネスをさらに上の領域に進める鍵だと思います。この機能を利用いただくことで、より一層ひとり一人のお客様に向き合った対応につながることを確信しています」

今回のアップデートによって、顧客からの問い合わせに対してより迅速な対応が実現する。応対品質の向上によって、ビジネス全体のレベルアップが期待できるはずだ。今後の両社の取り組み、動向に注目したい。


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