越境EC事業者に GMO即レスAI、AIチャットで80以上の言語から選択可能に
GMOペパボ株式会社(以下:GMOペパボ)は2024年7月2日、「GMO即レスAI」が多言語に対応し、80以上の言語から対応言語を選択できるようになったことを公表した。
オプション料金無しで多言語に対応
「GMO即レスAI」は中小企業を中心とした社内外の顧客対応の生産性向上支援を行う、お問い合わせ対応AI導入支援サービスである。
今回実現した多言語AIチャットの特徴は主に以下の通りとなる。
◆正確性の高さ
「GMO即レスAI」は導入段階でヒアリングを行い、独自の技術とノウハウで多言語の検証をすることで、より自然で正確性の高いAIチャットを提供する。
◆多言語による学習用の資料が不要
問い合わせ対応の元となる資料やデータは日本語のマニュアルやFAQのみで、日本語以外の言語による学習用資料を用意することなく、多言語による対応が可能。
◆オプション料金不要
デフォルトのサービスとして対応しているため、オプション料金等の追加料金は不要。
◆主な対応言語一例
英語、日本語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、アラビア語、ヒンディー語、オランダ語、スウェーデン語、デンマーク語、ノルウェー語、フィンランド語、ギリシャ語、トルコ語、ポーランド語など
※その多言語については要問合せ、設定可能言語には上限がある。
多言語での対応により売上増を支援
「GMO即レスAI」による多言語AIチャットを導入するだけで、多言語への問い合わせに対応することができる。そのため、専門の人材を採用する必要がなくなるだろう。
オンラインの問い合わせ対応に限らず、宿泊施設や公共機関などオフラインの場において、施設や設備の使用方法などに関する問い合わせ対応をAIチャット化することも可能となる。
また、24時間365日多言語で即時の問い合わせ対応が実現。タイムゾーンの異なる地域からの問い合わせにも昼夜を問わず即時対応することができるため、売上機会の損失も防ぐことができるだろう。
厳しい国内消費が続く中、越境ECを活用した国外需要の取り込みは重要となる。「GMO即レスAI」は自然で正確性の高いチャットへの回答を実現し、多言語でのお問い合わせ対応によって売上増を支援するはずだ。