日本通運、国際輸送サービス「プロテクトBOX GLOBAL」の提供開始

ECのミカタ編集部

日本通運、「プロテクトBOX」の国際輸送サービス「プロテクトBOX GLOBAL」の提供開始

日本通運株式会社(以下:日本通運)は2024年7月9日、企業向け小口貨物輸送商品「プロテクトBOX」の国際輸送サービスである「プロテクトBOX GLOBAL」の提供を開始したことを公表した。

輸送案件に合わせて必要基数を導入

「プロテクトBOX」は国内輸送の梱包ツールとして、2019年に日本全国でサービスを開始。陸・海・空すべての輸送モードで使用可能であることから、多くの顧客に利用されてきた。

今回、国際輸送においてもニーズが見込めることから利用範囲を広げ、国際輸送にも対応できるサービス「プロテクトBOX GLOBAL」を開発。輸送案件に合わせて必要基数を導入し、顧客専用BOXとして利用することが可能となった。

すでに実施されている利用事例は以下の通り。

◆顧客名:清水化学株式会社
◆発地:広島県三原市
◆着地:台湾高雄市
◆モード:海上輸送
◆品名:食品原料
◆概要

▷パレットを利用し貨物の積み付け作業を行っていたが、作業品質や作業時間に悩みを抱えられていたため「プロテクトBOX」を提案。作業品質の向上や作業負担が軽減できること等が評価され、広島~台湾間の国際往復輸送に利用。

※画像元:「プロテクトBOX」の国際輸送サービス「プロテクトBOX GLOBAL」の提供開始(日本通運株式会社)

破損リスクを軽減した輸送が実現

「プロテクトBOX」は主に以下のような特徴を持っている。

◆軽くて丈夫
蓋と側面のパネルにはテクセル(※1)と呼ばれる素材を使用し、軽くて丈夫なBOXを実現。国際輸送は国内輸送と比べて輸送距離や輸送時間が長く、輸送途中での荷扱いの回数が多くなるほど貨物汚破損などのリスクも増えるが、プロテクトBOXなら貨物をしっかり守ることができる。

◆コスト削減
一般的なパレット梱包と比較すると、ストレッチフィルムやエアキャップといった梱包資材の使用量を減らせるため、梱包にかかる資材費や作業人件費を削減できる。

◆サステナブル
耐久性があるため反復利用が可能。配達時にBOXを回収することでゴミが出ないため、ゴミ処分の手間を省くことができる。また一般的なパレット梱包でストレッチフィルムを使用した場合と比較して、1基あたり0.19㎏のCO2排出量の削減効果がある。

コストを削減しつつも、破損リスクを軽減した輸送が実現するため、今後越境EC市場において様々な商品輸送に活用されることが期待される。梱包作業の簡略化、人件費削減などを望む事業者はぜひ利用を検討してみてはいかがだろうか。

※1:ポリプロピレン六角形のセルの集合体「ハニカムコア構造」をもつ樹脂板。


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