ShopifyとGA4の一元管理が可能に 「飛躍ダッシュボード」がリリース
株式会社飛躍(以下飛躍)は7月18日、Shopify Japan株式会社(以下:Shopify)が提供するShopifyと、Web解析ツールGA4の売上を一元管理・統合分析できるサービス「飛躍ダッシュボード」を正式リリースした。
閲覧困難なデータ確認が実現
飛躍ダッシュボードは各データソースから抽出してきたデータをデータウェアハウス(DWH)に保管し、SQLを用いてデータをカスタマイズ。「初回訪問からの平均購入数」や「デシル分析」など、GA4/shopifyでは閲覧することが難しいデータの確認が可能となる。
主なポイントは以下の通りだ。
◆ShopifyとGA4の一元管理が可能に
◆ECで把握しておくべき重要なKPI指標が加工なしで確認可能
◆数多くのクライアントを支援したECコンサルティングのプロが活用する分析フレームワークを標準で提供
◆社内でのレポーティング業務の手間も激減
※画像元:【Shopify×GA4】データの一元管理が可能な「飛躍ダッシュボード」リリースのお知らせ(株式会社飛躍)
UI/UX向上や施策の立案に貢献
「飛躍ダッシュボード」はクライアントから「GA4のデータを社内で扱えない」「データが膨大でどの指標を見たらいいのか不明」「データが一元管理できない」といった意見が多く寄せられていたことがリリースのきっかけとなった。
本当に必要なデータを各種データソースからピックアップし、ビジュアライズ化し、顧客の課題解決の手助けになる分析結果の確認が実現する。
「飛躍ダッシュボード」は初期費用0円、月額5500円からの利用が可能となっている。オンラインサイトを運用するうえで重要な「ファーストカスタマーデータ」の統合分析を行うことで、ECサイトのUI/UX向上や施策の立案に貢献するだろう。