Fireworkとテテマーチが業務提携 「SNS×Web連動型ショート動画マーケティング支援」を提供開始
Firework Japan株式会社(以下:Firework)とテテマーチ株式会社(以下:テテマーチ)は2024年9月10日、業務提携を通じた新サービス「SNS×Web連動型ショート動画マーケティング支援(以下:本サービス)」の提供を開始した。
ショート動画からのアクション誘導が可能に
Fireworkは、企業の顧客体験向上における課題に対し、サイト上での動画コミュニケーション活性化を通じてこれまで多くの企業を支援してきた。統合型動画ソリューション「Firework」は、ショート動画やUGCの掲載、ライブコマース実装を中心にこれまでグローバルで9000以上のサイトが導入している。
一方、テテマーチは2015年の創業以来培ってきたSNS運用支援やブランドプロデュースなどのコミュニケーションプランニングのほか、SNS分析ツールの「SINIS for Instagram」「SINIS for X」の提供など、SNSを基軸とした支援事業を多数展開してきた。
今回の業務提携によって、テテマーチが創業以来培ってきたSNSマーケティングの知見を元に、SNS・Webサイトに最適化されたショート動画の制作を実施。制作したショート動画をWebサイトに実装することで、動画の視聴から特定のアクション(カートへ追加・ダウンロード・申し込み等)に誘導することが可能となる。
※画像元:Firework、テテマーチ株式会社と業務提携(Firework Japan株式会社)
マーケティングの成功実績を作る
今回の業務提携について、両社は以下のようにコメントしている。
◆Firework Japan株式会社Country Manager 瀧澤優作氏
「この度、SNSマーケティングのリーディングカンパニーであるテテマーチさんとの業務連携を発表することができ、大変嬉しく思っております。動画の活用はSNSに留まらない。こちらをテテマーチさんと共に、お客様のマーケティングの成功実績を作ることで実証していきたいと思います」
◆テテマーチ株式会社取締役 三島悠太氏
「SNSでも、その他でもその投資を確かな効果に変えることが必要だと感じていた中でFireworkさんとの出会いがあり、業務提携に至りました。SNSマーケティングのリーディングカンパニーとして、動画活用をさらに最適化し、お客さまの成功実績を共に作ってまいります」。
視聴データを活かした施策も可能
企業は本サービスの導入によって、SNSとWebサイトを横断したマーケティングを実施し、ショート動画制作における費用対効果を高め、WebサイトのCVR向上と売上拡大を実現できる。
さらに、ユーザーがWebサイトに訪れて動画を視聴したデータは企業の資産となり、その後のマーケティング施策に活用することも可能だ。ショート動画の視聴データと、その動画に紐づく購買記録と合わせて分析することで、動画の成果と売上の関連性を把握することもできるだろう。
サービス提供後の動向に注目しつつ、大きなマーケティングの成功事例が生まれることを期待したい。