ZenMarket、タイ顧客向けのデジタル決済オプションを導入
ZenGroup株式会社(所在地:大阪府大阪市)が運営する海外向け購入代行サービス「ZenMarket」は2024年9月11日、タイ市場向けに新しいデジタル決済オプションを導入したことを公表した。
タイ市場に対応した決済手段を追加
海外向け購入代行サービス「ZenMarket」は、日本の商品とそれらを購入したい海外ユーザーをつなげる仕組みであり、タイ内でも利用されている。今回、タイ市場向けに以下支払いオプションを追加し、より迅速で安全な決済を実現させる。
◆タイを中心に東南アジアの複数の国で展開されているデジタル決済サービス「TrueMoney」
◆QRコードスキャンによる銀行送金サービス「PromptPay」
◆スマートフォンを使って銀行サービスを提供するシステム「モバイルバンキング」
上記を通じて、マイアカウントへのチャージが容易になった。自動的に日本円からバーツに換算されるため、支払い完了までの作業がスムーズになるだろう。
多様な支払いオプションを用意
今回の取り組みによって、タイの顧客はより快適・スムーズに日本からの購入を楽しむことが可能となる。
顧客は希望する支払い方法を選択し、必要な情報を入力することで、簡単に決済を完了。サポートが必要な場合や、問題が発生した際は、「ZenMarket」のカスタマーサービスにてチャットでサポートする。
また「ZenMarket」ではクレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、Amex)、WISE、PayPal、銀行振込といった従来の支払い方法も引き続き利用できる。多様な支払いオプションを用意しているため、顧客は最適な方法を選択することができるだろう。
越境ECをより一層伸長させる取り組みとして期待されるだろう。東南アジア市場をけん引する存在として、今後の動向に注目が集まりそうだ。