ネットショップ受注管理システム「速販C2」が提供開始
2015年1月21日より申し込みを受付開始
株式会社サイオ(以下、サイオ)は21日、同社が提供する「速販」の最上位版である受注データクラウド版「速販C2」の申し込み受付を開始した。
ネットショップの運営・管理を支援するソフトウェアである速販シリーズはこれまで「速販」と「速販コネクト」を発売し、多くのネットショップ運営に導入されていた。そして「速販C2」ではさらに機能性が向上する。
速販C2の概要
速販C2は受注取込やメール送信などは、速販C2をインストールしたパソコンで行い、受注データはクラウドに保存する。こうすることで複数拠点で受注データを共有することが可能となった。
この機能は「通販コネクト」では同一LAN環境内でのみの共有だったものをアップグレードさせた。速販C2ではインターネット環境さえあればどこでも共有可能とどこでも使えるという利便性が向上した。
また、タブレット端末にも対応し、受注状況の閲覧をタブレットやスマートフォンでも行える。
ASPタイプとインストールタイプの長所を活かした内容で、増え続ける受注データはクラウドに保存、通常の受注取込やメール送信は従来通りPCで作業することになる。
料金プランも新しくなり、「速販」「速販コネクト」では利用台数による制限があったが、インストールするパソコンの台数は何台でも可能になった。
クラウド保存に際しては、受注件数が多いユーザー向けに料金定額プランを用意し、受注件数を気にせず利用できるように配慮がなされている。