テモナ、企業向けサブスク決済スキーム「サブスククレジット」の提供を開始 定価10万円以上1億円以下の機器をレンタル
テモナ株式会社(以下:テモナ)は2024年10月4日、定価10万円以上1億円以下の機器を月額サブスクリプション形式で導入可能にする決済スキーム「サブスククレジット」の提供を開始することを公表した。
参考月額価格を基に月額を算出
「サブスククレジット」によって、事業者は購入・リース・レンタルよりも比較的低コストで様々な機器の使用が可能となる。
利用までの手続きは、簡単なウェブサイト上での2ステップで完了する。希望する機器などの諸条件を入力すると「自動概算見積もり機能」により参考月額価格(※1)を算出。その後、到着する見積書を確認の上、申し込みを完了すると機器が納品される。
審査基準は法人または個人事業主であることのみ(※2)で、新品・中古を問わずどのようなものでも取り扱い可能だ。
※1:新品、中古それぞれを表示
※2:一般的な取引審査は実施する
◆「サブスククレジット」の仕組み
※画像元:企業向けサブスク決済スキーム「サブスククレジット」の提供を開始(テモナ株式会社)
医療機器からOA機器などあらゆる機器を取り扱う
サブスククレジットで取り扱う機器は医療機器、整体整骨機器、サロン・クリニック機器、建築機器、オフィス用家具、セキュリティ機器、IT機器、OA機器など多岐にわたり、基本的に取り扱いできない機器はない。対象は定価10万円から1億円まで(新品、中古問わず)どのような機器でも可能となっている。
例えば、新紙幣の発行で対応が急がれている、飲食店で利用する券売機「新紙幣対応 券売機(最大72ボタン仕様):定価:198万円(税込)」の場合、月額18150円〜49500円(最低利用期間、新品中古など条件により変動)を目安に利用できる。
製造・販売メーカーの新たな決済手段としても「サブスククレジット」の利用が可能。クレジットカード、掛け払いなどの販売やリース・レンタルなどの提供手段に加え、新たな決済手段として利用できる。サブスククレジットが利用者に代わり、商品代金の支払いを一括で行うためリスク軽減にも繋がるはずだ。
本サービスは企業の機器導入に新たな選択肢を提供する。テモナが長年培ってきたサブスクリプション支援企業としての豊富な知見と経験を最大限に活かした取り組みは、多くの期待を集めることになりそうだ。