ロジザードZERO、越境ECビジネス向け出荷書類作成ツール「DHL Express Commerce」と連携

ECのミカタ編集部

クラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」とDHLの「DHL Express Commerce」との標準連携が実現

ロジザード株式会社(以下:ロジザード)はクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」において、DHLジャパン株式会社(以下:DHL)が提供する越境ECビジネス向け出荷書類作成ツール「DHL Express Commerce」との標準連携を開始したことを発表した。

海外送り状の発行が可能に

「ロジザードZERO」は、20年以上のサービス運用実績を持つクラウド倉庫管理システム。今回の連携によって、「ロジザードZERO」の送り状CSVを取り込み、「DHL Express Commerce」を通して海外送り状を発行することが可能となったという。

◆連携イメージ図

※画像元:クラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」とDHLの「DHL Express Commerce」との標準連携が実現(ロジザード株式会社)

業務効率の向上に繋がる

「DHL Express Commerce」は、Eコマースプラットフォームや倉庫管理システムと連携することで、注文データを同期し、効率的に出荷作業を行うことができる利便性の高いツールである。複数のECサイトからの注文も同期し、一括での発送処理ができるため、注文処理の効率を向上させることが可能となっている。

ロジザードは「『ロジザードZERO』との連携によって、商品発送のための情報入力、入力ミスを削減することで業務効率の向上に繋がると考え今回の連携に至った」とコメントする。

越境EC市場の拡大に伴い、物流の効率化がますます求められる中、今回の連携は事業者にとって大きな武器となるだろう。業務改善による、越境ECビジネスのさらなる発展が期待されそうだ。


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