メールDMは週の前半に確認されやすい傾向 PRIZMA調査
株式会社PRIZMA(以下:PRIZMA)は2024年10月29日、メールDM経由で商談を受けた経験のあるBtoB企業の社員を対象にした「メールDMに関する調査」の結果を公表した。本記事では一部内容を抜粋して紹介する。
調査概要
◆調査対象:メールDM経由で商談を受けた経験のあるBtoB企業の社員
◆調査人数:517人
◆調査機関:2024年10月18日〜19日
◆調査方法:PRIZMAが提供する調査PR「PRIZMA」によるインターネット調査
◆モニター提供元:PRIZMAリサーチ
◆出典元:メールDMに関する調査(株式会社PRIZMA)
開封したくなるタイトルは「新商品・サービス発表」がトップ
「メールDMを確認する曜日はいつが最も多いですか?」と質問したところ、「月曜日(60.4%)」と回答した方が最も多く、次いで「水曜日(13.7%)」「火曜日(12.4%)」と続いた。週末に向かうにつれて割合は大きく減少していることから、メールDMは週の前半に確認されやすい傾向が明らかとなった。
続いて、「メールDMのタイトルにどのような内容が含まれていると開封しますか?(複数回答可)」と質問したところ、以下回答が上位に並んだ。
◆新商品・サービス発表:57.8%
◆業界トレンド等の調査結果や最新ニュース:45.1%
◆商品の割引(キャンペーン・クーポン等):41.8%
◆顧客レビュー依頼(商品・サービスのレビュー依頼):31.3%
◆イベント招待(セミナー等の招待メール):30.8%
詳細情報があればあるほど問い合わせを検討する
「どのようなコンテンツが含まれていると問い合わせを検討しますか?(複数回答可)」と質問したところ、「詳細な商品・サービス情報(48.2%)」が最も多くなった。続いて「資料やホワイトペーパーのDLリンク(34.0%)」「具体的な商談日程の候補日時(33.5%)」と並ぶ結果となった。
本調査によってメールDMを確認する曜日で最も多いのは「月曜日」、さらに「新商品・サービス発表」「業界トレンド等の調査結果や最新ニュース」「商品の割引」などがタイトルに含まれていると開封されやすいことが判明した。内容については「詳細な情報」「DLリンク」「商談日程の候補」など、内容に具体性があればあるほど問い合わせに繋がる確率が上がる様子が見受けられた。
メールDMの効果を最大化させるために、本調査内容は大きく役に立つだろう。今後の施策検討に活かしてほしい。