STORES決済、「PayPay」「d払い」「楽天ペイ」など国内20種以上のQRコード決済に対応

ECのミカタ編集部

STORES 決済、「PayPay」「d払い®」「楽天ペイ」など国内20種以上のQRコード決済に対応

STORES株式会社(以下、STORES)が運営するキャッシュレス決済サービスSTORES決済は、2024年11月11日より国内の主要QRコード決済に対応した。

多様な支払いニーズへの対応が実現

本対応は「PayPay」「d払い」「楽天ペイ」に加え、株式会社ジェーシービー(以下:JCB)が提供する「Smart Code™」(※1)の取り扱いを通じ、au PAY、メルペイ、FamiPayや銀行Payなど「Smart Code™」傘下のQRコード決済を含む、20種以上のQRコード決済に対応。キャッシュレス決済として、多様な支払いニーズへの対応が実現する。

◆QRコード決済対応の概要
▷対象サービス:STORES決済
▷対応日:2024年11月11日
▷対象:STORES決済のQRコード決済審査を通過した加盟店
▷QRコード決済手数料:3.24%

対応ブランド一覧と決済手数料

※画像元:「PayPay」「d払い®」「楽天ペイ」など国内20種以上のQRコード決済に対応(STORES株式会社)
※1:「Smart Code™」に対応しているQRコード一覧:atone、ANA Pay、au PAY、EPOS PAY、ギフティプレモPlus、銀行Pay(OKI Pay、こいPay、はまPay、ゆうちょPay、YOKA!Pay 等)、K PLUS、GLN Payment、JAL Pay、BNPJ Pay、FamiPay、pring、Payどん、MyJCB Pay、みきゃんアプリ、メルペイ、Lu Vit Pay(2024年11月11日時点/五十音順)

業務削減や売上向上といった効果も期待

STORES決済は、お店向けのキャッシュレス決済サービスである。iOSやAndroid™等のスマートデバイスと専用の決済端末を繋ぐことで、各種決済が可能。QRコード決済においては、専用の決済端末が必要なく、スマートデバイスのみで支払い受付が実現する。

経済産業省の「2023年キャッシュレス決済比率の内訳推移の調査」(※2)によると、QRコード決済は前年比8.6%増加。クレジットカード決済に次ぐ決済額の高さとなり、消費者の利用ニーズが高まっていることがうかがえるだろう。

こうした状況を背景に、STORES決済は国内の主要QRコード20種以上に対応するに至った。今後もサービスや機能の拡張を通じ、中小事業者の店舗運営の効率化や売上向上に貢献する姿勢を見せる。多様化する支払い決済への対応によって、業務削減や売上向上といった効果も期待できそうだ。

※2:経済産業省「2023年キャッシュレス決済比率の内訳推移の調査」より


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