今年の年末のギフト購入の3大ポイントは? Amazon Japan調査

ECのミカタ編集部

「Amazon ブラックフライデー」に合わせて、「年末のギフトに関する調査」を実施。今年の年末のギフト購入の3大ポイントは、「お買い得」「品揃え」「利便性」

Amazonは2024年11月22日、「年末のギフトに関する調査」に関する結果を公表した。本記事では一部内容を抜粋して紹介する。

調査概要

◆調査名:年末のギフトに関する調査
◆調査対象:日本全国の20歳~69歳の男女
◆調査人数:1000名
◆調査期間:2024年11月2日~4日
◆調査方法:インターネット調査
◆調査元:アマゾンジャパンがブルーカレント・ジャパン(再委託先:ネオマーケティング)に委託し実施
◆出典元:年末のギフトに関する調査(アマゾンジャパン合同会社)

年末ギフト1人あたりの平均は9676円

物価の高騰により家計負担が増えている中でも、今年の年末のギフトの予算は「昨年と同じくらい」と答えた方が約8割を占めた。また、「昨年よりも多い」という方も11%と1割を占める結果となった。

1年の締めくくりに、自分へのご褒美や、お世話になった人にはしっかりとギフトを贈りたいと考えている様子が見受けられる。

具体的な予算を聞いたところ、贈る相手1人あたりの平均は9676円となった。

贈る相手別では「自分自身」と「妻・彼女」へのギフトの予算(自分自身:18557円、妻・彼女:17133円)は全体平均の約2倍の金額に。全体の下限も孫への5592円となっているため、年末のギフトアイテムは5000円〜20000円程度を目安にした展開が効果的かもしれない。

「お買い得」「品揃え」「利便性」がポイント

年末のギフト購入に積極的な一方で、年の瀬の忙しさも相まって、商品選びの際にはさまざまな困り事があるようだ。

もっとも多い悩みは「何を贈れば喜ばれるかがわからない」で30.1%を占めた。また、「商品を選んだり購入する時間の確保」も24.6%を占め、続いて「安く購入できる機会を逃すこと」24.6%や「ほしい商品の買い逃し」21.9%、「複数の店舗での買い回り」20.2%などが並ぶ。

相手がほしい物を確実に贈りたいという思いに加えて、相手に合ったギフトを探したり選んだりする時間はできるだけ短くしたいという考えもあるようだ。忙しいなかでも「お買い得」かつ時間と手間の節約につながる「品揃え」と「利便性」が、年末ギフトのポイントになるといえるだろう。

3割以上がクーポンやポイントで購入

物価上昇の影響を受け、年末ギフトにおいても一定の節約志向がみられる。

今年の年末のギフトをよりお得に購入するために何らかの工夫を考えている方は6割以上で、もっとも多かったのが「割引クーポンやポイントを利用して購入する」34.5%、次いで「セールで購入する」25.8%という結果になった。

本調査結果から、今年の年末のギフト購入におけるポイントは「お買い得」「品揃え」「利便性」の3つであることが判明した。豊富なアイテムから相手に喜ばれる商品を提示し、お得な価格で提供することがギフト需要に応えるために重要となるだろう。 本調査内容を参考に、今後の施策を検討してみてはいかがだろうか。


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