SHOPLINEが「SHOPLINE Horizons 24」を発表 今後も定期的に最新機能を紹介

ECのミカタ編集部

「SHOPLINE Horizons 24」を発表

SHOPLINE Japan株式会社(以下:SHOPLINE)は今年より、世界最先端の機能を世界中のマーチャントに利用、導入してもらうことを目的に「SHOPLINE Horizons」と題して定期的に最新機能を紹介することを公表した。

生成AIによるEC業務の効率化・省人化

2024年12月3日に公開された初回の「SHOPLINE Horizons 2024」では、AIやソーシャルコマースなど特徴的な最新機能を紹介している。今回の主な機能、製品は以下の通りだ。

◆生成AIによるEC業務の効率化・省人化
SHOPLINEのプラットフォームの基盤にAIを組み込み、トップページ、商品説明文、ブログ、広告キャッチコピーなどのコンテンツを生成することで事業者のEC運営業務をサポートする。

◆インスタコマース
ライブ配信中、視聴者投稿でキーワードの自動買い物カゴ追加機能によって、視聴者はECサイトでより簡単に商品を購入できる。また特定のライブ視聴者に専用商品や特別オファーを提示でき、リアルタイムの視聴分析機能も装備。またSNSでの投稿からも同様の機能を利用できる。

◆多言語対応により、インバウンド集客から越境販売を一気通貫
多言語SEO機能によって、越境ECに適したサイトづくりが可能。またインバウンド客の訪日前の情報収集段階での情報発信を可能とし、認知・集客を支援する。ベースの言語をもとに多言語翻訳するだけでなく、生成AIでコンテンツを用意できるため、実行段階での業務負荷を軽減する。

日本を今後の最重要な市場の一つと考える

SHOPLINEは2013年の設立以来、SaaSプロバイダーとして急速に成長を遂げてきた。

すべての販売業者の取引のレベルアップをサポートし、販売、マーケティング、ビジネス戦略に至るまで、総合的に運営を支援。EC、ソーシャルコマース、POSシステム、顧客ごとへの適したマネジメントなど、包括的なコマースソリューションを提供し、オープンなパートナーエコシステムと最先端のテクノロジーを通して販売者を成功へ導く。

中でも、SHOPLINEは日本を今後の最重要な市場の一つと考えている。そのため、「SHOPLINE Horizons 24」では日本語サイトを設けることで国内事業者へもアプローチする。

同社は最新機能の紹介において、日本の事例が加わることを期待するとコメントした。国内市場を活性化させる存在として、今後の動向に注目したい。


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