「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」が画像生成AI機能の提供を開始

ECのミカタ編集部

【LINEヤフー】「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」において、画像生成AI機能の提供開始

LINEヤフー株式会社(以下:LINEヤフー)は2025年1月21日より、「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」において画像生成AI機能の提供を開始した。

広告主は無料利用が可能

画像生成AI機能(以下、本機能)は、広告管理ツールにて1つの画像を選択し、拡張を実行すると、生成AIが入稿した画像をもとに比率を自動で複数サイズに拡張し、提案するもの。広告主であれば本機能を無料で利用可能となっている(制限あり ※1)。

LINEヤフーの発表によれば、本機能は以下に該当する広告の新規作成および編集時に利用できる。

◆広告タイプ:レスポンシブ、バナー
◆メインメディアの形式:画像
◆レスポンシブ広告入稿タイプ:固定、アセット(複数素材)、友だち追加
◆アスペクト比

 ▷レスポンシブ:1:1、1.91:1
 ▷バナー:1:1、16:9、6:5、1:2

※1:本機能は1アカウントにつき1カ月最大30回。30回利用すると翌月まで利用できない

広告作成にかかる負荷の緩和や工数削減を目指す

これまで「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」では、広告に使用する画像において、1つの画像を、それぞれの広告に合わせた複数のサイズに作成し入稿する必要があった。そのため広告主は、使用する画像をさまざまな比率で作成しなければならず、広告作成において手間や負担がかかっていた。

同社は「本機能によって、デザイナーのいない企業など、広告作成にリソースを割けない場合でも、簡単に、複数のサイズに対応した画像を作成・入稿することが可能になる」としている。広告主にとって、広告作成にかかる負荷の緩和・工数削減による業務の効率化が期待される。


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