Yahoo! JAPANがマルチスクリーンのデバイス利用実態を発表
特設ページでグラフィックと動画も掲載
ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は9日、マルチスクリーンの環境下において、デバイスの利用実態調査を実施し、結果を発表した。
同調査の結果は「マルチスクリーン時代 デバイスのいま」と題して、結果をインフォグラフィックの画像と動画にまとめ公開している。
調査結果の概要
調査は予備調査ではマクロミルモニター16歳以上の男女32848人、本調査では予備調査回答者のうち、パソコン・スマートフォン・タブレットのどれかを月1日以上利用している4146人、追加調査として予備調査回答者のうち、パソコン・スマートフォン・タブレットのどれかを月1日以上利用している4146人を対象に行われた。
これらの結果から回答者の41%が異なるデバイスを2台以上利用していることがわかった。スマートフォンをほぼ毎日利用する人が93%、タブレットは49%、パソコンは82%となる。
スマートフォン利用者は、スマートフォンならではの地図・ナビゲーション機能、動画視聴が利用目的を占め、若年層では動画視聴が多く見られる。
タブレットは電子書籍閲覧が50代男性で多くの数値を出した。利用場所は75%が自宅となり、外出先などでの利用は少ない結果だった。
パソコンは1日の平均利用時間は103分と、スマートフォン、タブレットよりも多くの時間を占めていることがわかった。ネットショッピングはパソコンで行われており、特に30代から60代以上で70%以上の人が利用している。
今後もマルチスクリーンの環境は多様化していくとみられ、Yahoo! JAPANでは今後もさまざまな角度から調査を行い、情報を提供していく。