日本郵便、2025年3月3日より「国際eパケットライト」の取り扱いを再開

ECのミカタ編集部

国際eパケットライトの取り扱い再開

日本郵便株式会社(以下:日本郵便)は2025年3月3日より、現在取り扱いを停止している「国際eパケットライト」について、取り扱い内容を一部変更した上で再開することを発表。運送方法の変更に伴う「国際eパケットライト」の郵便料金の改定もあわせて公表された。

運送方法をSAL便から航空便に変更

「国際eパケットライト」は、追跡サービス付きで受取人の郵便受箱などに配達する、主に軽量で比較的低めの価格の内容品を送付するのに適しているとされる日本郵便のサービス。

現在は新型コロナウイルス感染症の世界的まん延によって取り扱いを停止しているが、エコノミー航空便(以下:SAL便)の再開が見通せないため、運送方法をSAL便から航空便に変更した上で再開することとなった。

◆「国際eパケットライト」取り扱い再開の概要
▷サービス再開日:2025年3月3日
▷運送方法:SAL便から航空便に変更
▷重さ:2kgまで(小形包装物と同じ)
▷送達日数:5~21日程度
▷追跡サービス:有り
▷割引:無し
▷損害賠償:無し
▷調査請求:有り(米国宛てを除く)
記載されている情報は発表日現在(※1)

※1 参考:「国際eパケットライト」サービス内容の詳細(日本郵便株式会社)

「国際eパケットライト」の郵便料金を改定

日本郵便では今回の運送方法の変更に伴い、「国際eパケットライト」の郵便料金を改定する。

改定後の料金、取り扱いか可能な国・地域については以下のリンクを参考にしてほしい。

国際eパケットライトの料金/国際eパケットライトの取り扱いが可能な国・地域 (日本郵便株式会社)

日本郵便は、現在取り扱いを停止しているSAL便のその他国際郵便サービス(※2)については、引き続き停止することも伝えている。

「国際eパケットライト」を利用していた事業者は本内容を確認しつつ、再開後の対応を改めて検討してほしい。

※1:国際小包、小形包装物、印刷物およびPメール(航空非優先大量郵便物)


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