コマースメディア、デジタルコマース総合研究所と共同で「ECグロース分析」を提供

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ECのミカタ編集部

コマースメディア株式会社とデジタルコマース総合研究所が共同で、ECビジネスの成長を支援する新サービス「ECグロース分析」サービスを提供開始

コマースメディア株式会社(以下、コマースメディア)は2025年4月30日、株式会社デジタルコマース総合研究所の代表取締役 本谷知彦氏監修による新サービス「ECグロース分析」の提供を開始した。

課題解決への戦略立案を支援

「ECグロース分析(以下、本サービス)」は、デジタルコマースの最前線で蓄積された専門知識と高度な分析技術を活用し、企業が直面する売上の伸び悩みや集客力不足など、ECビジネスにおける多様な課題を解決するための戦略立案を支援するサービスである。

コマースメディアによると、本サービスの主な特徴は以下の通り。

◆売上の状況、商品特性、商品の説明、価格競争力、プロモーション手法など、事業の状態を分析。

◆売上状況、推定シェア、自社との競合度合い、プロモーション手法、価格など、認識すべき競合他社の状況を分析。

◆モール内の売上規模、顧客の属性、商材のトレンドなど、企業の商材が属するマーケットの状況について分析。


自社・競合他社・市場(顧客)の3方向から課題を可視化し、具体的な改善施策を提案するとした。

事業者の課題を解決するサービス

本サービスの分析内容の一例は以下となっている。楽天市場、Amazonに加え自社EC(独自ドメイン)からオフラインまで対応する。

◆商品ごとの売上・ROAS傾向分析
◆流入キーワードの見直し
◆顧客属性の深掘りとターゲティング見直し
◆ライバル店との価格や広告比較
◆欠品による機会損失の把握など


本サービスはデジタルコマース総合研究所の代表取締役であり、ECアナリストの本谷知彦氏が監修。同氏は、EC業界のスタンダードな調査レポートである、経済産業省の電子商取引市場調査を2014年から2020年にかけて7年連続で責任者として手掛け、その他日本政府の調査研究案件の実績を多数持つ。

ECビジネスにおける事業者の課題解決に寄与する新たなサービスとして、期待が寄せられる。