AnyGift、「母の日」のeギフト流通額が前年比2倍以上に 体験型ギフト需要も拡大

  公開日:
最終更新日:

ECのミカタ編集部

eギフトサービス「AnyGift」、母の日eギフト流通額が前年比2倍以上に増加 注文数は前年度比の3倍以上、体験型ギフトの需要も拡大

AnyReach株式会社(以下、AnyReach)は2025年6月12日、eギフトサービス「AnyGift」において、2025年の「母の日」当日の流通取引総額(GMV)が前年比2倍以上を記録したことを発表した。

体験型ギフトの利用も増加

AnyReachの発表によると、2025年の「母の日」当日は流通取引総額だけでなく、「AnyGift」における注文数も前年比3倍以上と大幅に増加し、過去最多の利用者数を記録した。

※画像元:AnyReach株式会社

2025年母の日当日の流通金額ランキング上位のカテゴリーとしては、食品やアパレルといった定番カテゴリに加え、2025年はエステチケットなどの体験型ギフトがランクイン。

ランキングには入らなかったものの、宿泊券やアフタヌーンティーチケットなどの体験型ギフトの利用も増加した。

※画像元:AnyReach株式会社

高価格帯の商品もeギフトに

また、2025年「母の日」当日のAnyGiftにおいて、価格帯別eギフトの割合をみると、カジュアルギフトだけでなく高価格帯の商品もeギフトとして選ばれていることが明らかとなった。

※画像元:AnyReach株式会社

今回の結果について、AnyReach 代表取締役である中島功之祐氏は、「今年はモノよりコトを重視する価値観の広がりを受けて、体験型ギフトの人気が顕著に伸びました」とコメントしている。

ギフト市場の拡大傾向が続く中、定番の品に加えて駆け込み需要にも応えるeギフトや、「コト」を贈る体験型ギフトにも、さらに注目が集まりそうだ。