ショップチャンネル、2025年秋に2つのECサービスを開始
ショッピング専門チャンネル「ショップチャンネル」を運営するジュピターショップチャンネル株式会社は2025年秋より、新たなソーシャルコマース事業として、暮らしと美容をテーマにした2つのECサービスを開始する。
「暮らし」と「美容」がテーマの2サービスを展開
ジュピターショップチャンネルは新しいソーシャルコマース事業として、新たに「うちのね、」と「CanauBi(カナウビ)」の2つを2025年秋にスタートすることを発表した。
◆うちのね、
▷取扱い予定カテゴリ:ホームグッズ、家電、食品ほか
「理想のおうち時間」を探せるビジュアル型UGCコミュニティコマース。インフルエンサーや一般顧客による商品活用の投稿を通じて、暮らしを便利に彩るアイテムを紹介する。
◆CanauBi(カナウビ)
▷取扱い予定カテゴリ:メイクアップ、スキンケア、ヘアケア、美容家電、サプリメントほか
プロが教えるエイジングケア特化メディアとして、美容とエイジングケアに関心の高い人に向けた、美容コンテンツを軸としたECサービス。プロの美容家や専門医などによる記事・動画などのオリジナルコンテンツを通じて、確かな知識と良質な商品を組み合わせた新たな美容体験を提供する。
※「うちのね、」「CanauBi」のサービス概要は予定
◆テレビ通販と2つの新ECサービスのビジネスモデル
※画像元:ショップチャンネル 新ソーシャルコマース事業 今秋、2サービス同時開始(ジュピターショップチャンネル株式会社)
「コレイヨ」を「うちのね、」にリブランディング
ジュピターショップチャンネルは2021年にライブ動画を通じて商品を販売するショッピングライブサービス「コレイヨ」を開始していたが、2025年秋に「コレイヨ」が「うちのね、」としてリブランディングされ、ホームグッズに加えて新たに食品カテゴリーも販売する。
「うちのね、」「CanauBi」では、「コレイヨ」で培った知見を活かしながら、顧客同士のつながりや信頼できるプロから必要な情報を得られる場の提供を目指すとした。
両サービスは今秋の事業開始に向けて開発・準備が進められているという。同社が「お客さまの多様化する価値観や生活スタイルに寄り添うサービス」としてスタートさせる、新たなソーシャルコマース事業の展開に注目したい。