ショッピーにMarkefanを活用したデジタル集荷依頼サービスを導入

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ECのミカタ編集部

Markefanを活用したデジタル集荷依頼サービスを佐川急便・ショッピージャパンが運用開始しました

Markefan株式会社は、CRMツールを活用したデジタル集荷依頼サービス(以下、デジタル集荷サービス)を、Shopeeの日本法人であるショッピージャパン株式会社(以下、ショッピー)へ導入したことを発表した。

集荷依頼データがリアルタイムで確認可能に

ショッピーに導入されたデジタル集荷サービスは、佐川急便とショッピーが使用している国内集荷依頼システムをDXを活用して効率化するために導入され、2025年1月6日より運用を開始したとのこと。

従来はセラー、ショッピー、佐川急便の三者間で個別に集荷依頼データをやり取りしていたが、本デジタル集荷サービスでは三者のデータををプラットフォーム化することで集約し、集荷依頼データをリアルタイムで確認できる状態を実現した。

※画像元:佐川急便・ショッピージャパンが集荷をデジタル化(Markefan株式会社)

セラーの利便性向上と業務効率化を目指す

Markefanによると、デジタル集荷サービスを導入することで、セラーは都合の良いタイミングで集荷依頼ができるほか、画面上で過去の集荷依頼データや送り状番号を確認できるなど、利便性が向上するとしている。

また、データをプラットフォーム化することで、ショッピーおよび佐川急便にとっても業務オペレーションの効率化と改善につなげることができるという。

さらに、デジタル集荷サービスを利用したいセラーが簡易的に申し込みを行えるように、「セラー登録フォーム」も実装。フォーム内では、データフォーマットや住所情報のチェックをし、登録申し込みにかかるオペレーション工数の削減も図っている。

物流のデジタル化が進むなか、Shopeeを利用するセラーの業務効率化につながる可能性を感じさせるサービスと言えそうだ。


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