クロスマ、Shopifyとの連携開始とメルカリShops「バリエーション商品出品」対応を発表
株式会社IZUMI(以下、IZUMI)が提供する「クロスマ」は、「Shopify」連携機能を正式リリース。同じく、「メルカリShops」におけるバリエーション商品(項目選択肢別在庫)の出品に対応したことを発表した。
Amazon → Shopifyへの出品がより容易に
「クロスマ」のShopify連携機能によって、ASIN情報をもとにAmazonの商品情報を読み込み、Shopifyへの出品が実現。HTML不要で説明文も自動生成、カテゴリも自動で紐づけられる。配送リードタイムや送料の個別設定にも対応する。
また、Amazonを含む全モールの在庫・価格をリアルタイムで自動連携するなど、最新の在庫や価格維持することで販売機会の損失や人的ミスを防ぐ。
さらに、Shopifyでの注文に応じたサンクスメール送信から、FBAやSTOCKCREWを通じた自動出荷依頼・配送実績の反映まで一括対応。自己配送にも対応し、モール数が増えても変わらぬスムーズな運用が実現する。
なお、すでに「クロスマ」を利用する事業者は、Shopify連携機能も追加費用なしで利用可能とのこと。
メルカリShopsの「バリエーション商品出品」に対応
Shopifyとの連携開始に続き、「クロスマ」はメルカリShopsの「バリエーション商品出品」への対応を発表。
これまでTシャツ(S・M・L)やスニーカー(23cm~27cm)など、色やサイズの異なる商品は、1つのバリエーションずつ個別に出品する必要があったが、今回のアップデートにより、最大10種類までのバリエーションをまとめて一括出品できるようになった。
同じ商品でも、色違いやサイズ違いごとに毎回登録が必要だったという課題に対し、今回の機能拡張により、より効率的かつ正確な商品登録・運用が可能になるという。
GoQSystemでは今後も「クロスマ」の対応モールや機能を随時拡充し、トータル支援を通じて、EC事業者の業務効率化と売上拡大を後押ししていく構えだ。今後の展開に注目し、さらなるアップデートに期待したい。
※参考:クロスマ