GoQSystemが「Amazon Easy Ship」と連携 業務の80%以上を自動化
株式会社GoQSystem(以下、GoQSystem)は2025年7月23日、通販業務支援システム「GoQSystem」とAmazon出品者向けの配送サービス「Amazon Easy Ship」との連携開始を発表した。
業務の約80%を自動化
「Amazon Easy Ship」はAmazonが提供する、出荷プラットフォーム。Amazonの注文に対し、指定の配送業者が出品者の倉庫まで集荷に行き、購入者まで配送してくれる仕組みだ。これにより、煩雑な出荷作業の負担を大幅に軽減できる。
今回、「GoQSystem」が「Amazon Easy Ship」と連携することで、下記のが実現する。
◆複数ショップを一元管理
楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazonなど、複数ショップの注文情報をGoQSystemで一括管理。Amazon Easy Ship以外の配送方法にも対応し、出荷業務全体を効率化できる。
◆GoQSystem上でEasy shipの集荷予約が可能に
注文内容に応じて、Amazon Easy Ship・ヤマト・佐川・日本郵便など最適な配送手段を自動で選択。
◆受注業務の80%以上を自動化
各モールの送り状をGoQSystem上でワンクリック発行。出荷後の発送メールなども自動対応し、業務の約80%を自動化する。
※画像参照:「Amazon Easy Ship」と「GoQSystem」が連携開始 ─ 業務の80%以上を自動化へ(株式会社GoQSystem)
配送業務とコスト削減が期待
GoQSystemは、通販業務で発生するルーティン作業を自動処理する仕組みを提供しており、モールやカートを問わず全注文の80%以上を自動化できる。同社によると、これにより人的ミスの削減、工数の短縮、コスト削減を同時に実現可能だという。さらに「送り状番号が入力されたらメール送信とステータス変更を行う」といった、人の判断を再現するようなフローにも完全自動で対応する。
Amazon Easy Shipとの連携により、配送業務の効率化とさらなるコスト削減が期待できる。「誰でも対応できる業務」となることで、多くの組織で課題となっている、業務の属人化や担当者の教育の解決にもつながりそうだ。