次世代Web活用のためのテクノロジーベンチャーBSTと分析力に長けたALBERTが連携

サイト内検索エンジンの研究開発・販売・ASP/SaaS提供およびソフトウェア研究開発・コンサルティングのビジネスサーチテクノロジ株式会社（以下、BST）は、株式会社ALBERT（以下、ALBERT）と連携し、ユーザの購買心理の理解に基づくエモーショナルマーケティングを実現すると3月12日に発表した。
GoogleのSSL化に伴い、検索流入キーワード取得ができなくなり、ユーザの訪問意図や目的を知る次の手段として、サイト内検索のキーワード活用が注目を集める昨今。BSTは、EC・ポータルサイト・企業サイトが持つ大量データを対象とするサイト内検索ASP/SaaS「probo（プロボ）」による検索のミスマッチ（機会損失）削減と、「SSA（サイトサーチアナリティクス）」を活用したコンサルティングによるPDCAサイクルの確立を支援。
一方、ALBERTは国内におけるプライベート・データ・マネジメント・プラットフォーム「smarticA!DMP」（スマーティカディーエムピー）を提供。ビッグデータを活用した高度なCRMを実現したいと考える国内企業のニーズに応えるデータマイニングエンジンとオムニチャネルに対応したキャンペーンマネジメントシステムを搭載したプライベートDMPを、国内企業が導入しやすい形で独自開発・提供している。
今回の両社間のサービス連係により、これまでの分析対象であった“アクセスログ”や“オーディエンスデータ”、“購買データ”に加え、“サイト内検索キーワード”という自然文による定性的なデータを分析することで、ユーザの購買における心理をより深く理解することが可能。さらに、データを継続的に見ていくことで、ユーザの検索条件の変更（変化）から、ユーザの心の動き（態度変容）を捉えたマーケティング施策へのフィードバックを実現。利用者に最適なソリューションを提供するとのこと。


文：ECのミカタWEB編集部