ecbeing、越境サービス「ecbeing越境フルサポート」を提供開始

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ECのミカタ編集部

ecbeingが海外進出をワンストップで支援する越境サービス「ecbeing越境フルサポート」提供開始

株式会社ecbeingは2025年10月15日、企業のグローバル展開を包括的に支援する新たな越境サービス「ecbeing 越境フルサポート」(以下、本サービス)の提供開始を発表した。

ローカル市場に深く根ざした展開を実現

本サービスは、海外展開成功の鍵である「グローバルな視点を持ちながら、ローカル市場に深く根ざした展開」を実現するため、以下の支援をワンストップで提供する。

◆越境EC対応/海外マーケティング
株式会社ジグザグが提供する越境ECソリューション「WorldShopping BIZ」と連携。自社ECを活用して海外販売を簡単スピーディに開始し、販売データから各国のニーズが把握できる。

◆モール展開
各国のモールへの進出を支援。東南アジアではshopee, Lazada等への出店プラットフォーム選定からショップ構築支援まで、GDX株式会社と連携し推進可能に。

◆本格越境
現地の文化やニーズに合わせた最適なマーケティング戦略の立案から実行、海外での商品供給、物流網の構築、カスタマーサポート体制など、事業運営に不可欠なオペレーションをゼロから構築できる。

◆ブランド確立・OMO(現地EC)
ecbeingの強みである柔軟なカスタマイズ開発により、現地市場の特性や企業の独自要件に合わせた本格的なECサイトを構築。現地にてECを構築することにより、デザインをローカル市場に最適化し、店舗との連携など、OMOを実現する。

※画像元:ecbeingが海外進出をワンストップで支援する越境サービスecbeing越境フルサポート提供開始(株式会社ecbeing)

国内企業のグローバル化を後押し

国内市場の成熟化や少子高齢化による市場縮小が進むなか、欧米や中国をはじめ、アジア・アフリカ・中南米といった成長著しい「グローバルサウス」新興国市場への進出は、多くの日本企業にとって重要な経営課題となっている。

一方で、海外展開には現地文化やニーズへの適応、最適な進出形態(現地法人設立・越境EC・モール出店など)の選定、各国の法規制・税制対応、さらに複雑な物流オペレーションなど、さまざまな課題が立ちはだかる。こうした要素は、十分なノウハウやリソースを持たない企業にとって大きな障壁となっていた。

ecbeingは今回のサービスを通じて、「海外進出における課題のワンストップ解決」「迅速かつ低リスクなグローバル展開」「現地市場に最適化されたローカライゼーション」「コア業務へのリソース集中」の実現を掲げている。国内企業のグローバル化を後押しする新たな支援サービスとして、今後の展開に注目が集まる。