久が「ブランドEC成長支援室」を新設 ECの再定義と業務効率化を支援

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ECのミカタ編集部

株式会社久、「ブランドEC成長支援室」を新設

株式会社 久(以下、久)は2025年10月23日、ブランド公式オンラインショップの成長支援を目的とした「ブランドEC成長支援室」の新設を公表した。

持続的な成長を支援する

久は、長年にわたるブランド公式オンラインショップ支援で蓄積したノウハウと実績を活かしEC事業の再定義、運営システムの見直し、各種データ統合による業務効率化および分析基盤の構築。成長の転換点を乗り切り次のステージでの持続的な成長を支援するために、専門部署「ブランドEC成長支援室」を設置した。

主な活動は以下の通りとなる。

◆EC市場の分析と未来予測の提示
◆EC事業戦略の再定義および成長戦略立案支援
◆EC事業の経営相談・事業承継支援
◆システム選定およびデータ統合の課題解決
◆サイトリプレイスおよび業務DX支援
◆デジタルマーケティング支援

「EC未来予測 7つのキーワード」を提言

EC市場は成長期から成熟期へと移行している。市場規模は15兆円を超え、コンビニやスーパーと並ぶ「社会インフラ」として定着しつつあり、今後も進化が続くことが予測されている。

久はこうした状況を踏まえ、2030年を見据えて従来の高成長を前提としたビジネスモデルの転換・再定義の機運が高まっていると指摘。今回、同室の活動第一弾として、2030年を見据えた「EC未来予測 7つのキーワード」を提言した。

◆EC未来予測7つのキーワード

※画像元:「ブランドEC成長支援室」新設のお知らせ (株式会社久)

久は本件について「今後5年を見据え、ECサイトが『売るためのEC』から『ブランディングの中心』へとシフトすることを前提に、公式オンラインショップを運営する企業向けに『ブランドEC成長支援室』を起点とした支援を提供いたします」とコメントする。

公式オンラインショップの再定義と業務効率化を支援する存在として、今後の活躍が期待される。