フューチャーショップとKUROCOが連携 包括的なデータ活用支援を受けることが可能に
株式会社フューチャーショップは2025年10月23日、KUROCO株式会社の「データドリブンEC支援サービス」との連携始を発表した。本連携により、フューチャーショップが提供する「futureshop」または「futureshop omni-channel」(以下、futureshop)を利用するEC事業者は、「データドリブンEC支援サービス」の活用により、複数チャネルのデータを統合するダッシュボード基盤の構築から、データ分析に基づく施策立案・効果検証まで、包括的なデータ活用支援を受けることが可能となる。
複数チャネルのデータを一つのダッシュボードで可視化
「データドリブンEC支援サービス」により、自社ECやECモールなど、複数チャネルの購買履歴・商品・顧客データ、Googleアナリティクスのアクセスデータをひとつのダッシュボードに集約して可視化。属人的な集計業務を排除し、迅速かつ的確な意思決定を可能にする分析環境を構築する。

※画像元:KUROCO社による「データドリブンEC支援サービス」との連携を開始(株式会社フューチャーショップ)
「自走型体制」への移行を支援
また、単なる可視化にとどまらず、20年以上のEC支援実績を持つコンサルタントが週次・月次でデータを分析。数値的な根拠をもとにマーケティング施策まで提案し、施策ごとの成果を定量的に把握するので、さらに次の投資判断に活かすことができる。
また、EC事業および店舗運営を自社で展開するKUROCOの知見を活かし、実務に即したサポートを提供。最終的には、事業者自身が自社リソースでデータを活用し、自律的にPDCAを回せる「自走型体制」への移行を支援するという。
※画像元:KUROCO社による「データドリブンEC支援サービス」との連携を開始(株式会社フューチャーショップ)
KUROCO社の「データドリブンEC支援サービス」は、導入企業のデータ分析の工数が平均月50時間から30分に削減された実績もあるという。今回のfutureshopとの連携が、導入事業者の成長を後押しする取り組みとなることに期待が寄せられる。


