「ECモール」は経済面、「企業サイト」は正規品保証が魅力 エクスクリエ調査
               
              
            
株式会社エクスクリエは2025年10月28日、「ネットショッピングの購買行動に関する調査(2025年)」の結果を公表した。
調査概要
◆調査タイトル:ネットショッピングの購買行動に関する調査(2025年)
◆調査期間:2025年9月25日~9月27日
◆調査手法:クロス・マーケティングQiQUMOを利用した調査
◆調査対象:全国に住む15歳~69歳男女、直近3カ月以内にネットショッピングを行った人
◆調査人数:1135人
◆出典:ネットショッピングの購買行動に関する調査(2025年)(株式会社エクスクリエ)
約7割が「Amazon」を利用
直近3カ月以内にネットショッピングを行った人に「よく利用するECモール」について質問。全体では「Amazon」の利用率が68.7%と最も高く、「楽天市場」が続く結果となった。
商品ジャンル別にECサイトの使い分けについてヒアリングしたところ、どの商品ジャンルにおいてもECモールでの購入が多くなった。特に、日用品やペット用品でECモールでの購入率が9割を超えている。
一方、衣料品と化粧品・美容品では企業・ブランドのオンラインストアでの購入率が他の商品ジャンルに比べて高くなった。

企業オンラインストアは「正規品保証」が魅力
ECモールを選択する理由として「ポイントが貯まる・使えるから」が最多となり「価格が安い・お得だから」、「送料が安く・無料になるから」などの経済的メリットに関連する理由が挙げられた。
一方、企業・ブランドのオンラインストアを利用する理由は「正規品・本物であることが確実だから」が最多となった。

次に、企業・ブランドのオンラインストアではなく、ECモールで購入する理由を質問。女性20代では「企業サイトの存在を知らないから」、男女60代では「送料無料の条件を満たしやすいから」が目立つ結果となった。

年齢や性別といった属性によって、利用するサイトや理由が異なる点は注目すべきだろう。ターゲットに応じた施策の検討に、本調査をぜひ活用したい。
 
				 
			 
               
     
               
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                    
 
           
           
           
           
      

 
           
           
           
          