「アプリブ Best App Award 2025」発表　ショッピング部門最優秀賞は「カウシェ」

最終更新日：2025/12/05

ECのミカタ編集部

「アプリブ Best App Award 2025」受賞結果発表

ナイル株式会社が運営するスマートフォンユーザー向けアプリ紹介メディア「アプリブ」は2025年12月1日、「アプリブ Best App Award 2025」において各賞の受賞者を発表した。本記事ではEC事業者との関連が深いカテゴリ部門「ショッピング」を中心にお届けする。

3. カテゴリ部門「ショッピング」優秀賞は「ジハンピ」「Rocket Now」

4. スマホアプリは社会インフラの一部に

EC運営のパートナー企業を紹介してもらえるって本当？

ECサイト無料相談はこちらから

開催概要

◆主催：アプリブ
◆発表日時：2025年12月1日
◆発表方法：アプリブ Best App Award 2025 特設LPにて公開
◆表彰部門
▷カテゴリ別部門（ビジネス・ユーティリティ、コミュニケーション、学習、エンターテインメント、ファイナンス、ゲーム、ヘルスケア、写真・ビデオ、ライフスタイル、お出かけ、ニュース・防災気象、ショッピング）
▷スタートアップ部門
▷スポンサー特別賞（Repro賞、Adjust賞、Braze賞、Moloco賞）
◆選考基準：「話題性や注目度」、「ユーザーの課題解決度」、「革新性と独自性」、「飛躍性」、「ユーザーエクスペリエンス」
◆審査員：かじがや卓哉、小口貴宏、鈴木朋子、森下明、伊藤隆史　※敬称略
◆協賛：Repro株式会社／adjust株式会社／Braze株式会社／Moloco合同会社／Mistplay Inc.／株式会社MOTTO／GAME FUTURE SUMMIT
◆賛同メディア：MarkeZine／ECZine／ProductZine／ITmedia Mobile

カテゴリ部門「ショッピング」最優秀賞は「カウシェ」

「ショッピング部門」の最優秀賞は「カウシェ」が選ばれた。

「カウシェ」はアプリで育てた作物が家に届く革新性が話題となった、リアルな買い物体験で得られる楽しさをオンラインショッピングで実現したアプリ。

株式会社カウシェ代表取締役CEO 門奈剣平氏は今回の結果について、「カウシェは『日常に楽しさを』という想いのもと、買い物をより楽しく、ワクワクするものにしたいという想いから生まれました。今後も、アプリを通じて発見やつながりが生まれる新しい購買体験を進化させ、暮らしをもっと豊かに・楽しくする挑戦を続けてまいります」とコメントした。

カテゴリ部門「ショッピング」優秀賞は「ジハンピ」「Rocket Now」

「ショッピング部門」の優秀賞は自販機キャッシュレスアプリ「ジハンピ」とデリバリーアプリ「Rocket Now」が受賞した。各社のコメントは以下の通り。

◆サントリービバレッジソリューション株式会社マーケティング本部井上尊之氏
「『ジハンピ』は、約2割しか進んでいない自販機のキャッシュレス対応を一挙に進めるために開発しました。また、体験面でも『自販機にピッとするだけ』という“自販機らしい”ストレスフリーな購買体験を届けたいという想いで、徹底的にそぎ落としたシンプルな体験設計にこだわりました」

◆CP One Japan合同会社職務執行者 Samuel O'Brien 氏
「ロケットナウは、送料・サービス料無料、そして店頭と同じ価格で豊富なメニューを楽しめる『ゼロ配MAX』を通じて、お客様に“Wow”な体験をお届けしてきました。日本各地へサービスを広げられているのは、日々ご利用くださるお客様とパートナー店舗の皆様のおかげです」

スマホアプリは社会インフラの一部に

本アワードにおける受賞アプリの一部は以下図表の通り。

※画像参照：「アプリブ Best App Award 2025」受賞結果発表（ナイル株式会社）

スマートフォンアプリは今や、暮らしを支える社会インフラの一部として日常の中で新しい体験や価値を生み出す存在へと進化。その影響は生活の利便性にとどまらず、人と人をつなぎ、社会のあり方そのものを変えるほどに広がっている。

ナイルは「そうした中でも多くのユーザーに支持され、生活に新しい価値をもたらすアプリには確かな理由があります」とコメント。これらの受賞アプリは単なるツールという立場を超えて私たちの毎日に寄り添い、生活をより豊かに彩る「頼もしいパートナー」だといえると続けた。

成長し続けるアプリの進化を、これからも注目していきたい。