ecbeing、AI時代のOMOをけん引する専門部門を新設
株式会社ecbeingは2025年12月4日、Online Merges with Offline(以下、OMO)領域における戦略的な取り組みを加速することを目的に、2025年10月より「OMOソリューション統括部」を新設したことを発表した。
各社へ最適なソリューションを提案
ecbeingが展開するOMOソリューション統括部はOMO推進や店舗DX戦略に課題を抱える企業のパートナーとして、各社ごとに最適なソリューションを提案し導入・支援することをミッションとして掲げている。
主な業務領域については、次の内容のとおり。
◆OMO戦略の立案支援(課題ヒアリング・施策提案)
◆店舗・リアルイベントとの連携、現地運用の手間を減らすシステムの構築支援
◆BtoB取引におけるリアルセミナーとオンライン取引の連携支援
◆顧客データ統合・店舗データも含めた分析支援体制の構築(Sechstant連携)
◆顧客カルテを活用したパーソナライズ施策の推進戦略支援
◆ソリューション導入支援(RESOMO、LINEミニアプリ、MGReアプリなど)
◆AI活用による接客・予約体験の高度化支援
店舗送客、売上増加、顧客統合、ファン化施策、スタッフの負荷軽減など、多岐にわたるOMO関連の課題に対し、ecbeingが持つ開発事例とOMO特化の製品群を武器に最適なソリューションを提案する。

※画像元:ecbeingが「OMOソリューション統括部」を新設(株式会社ecbeing)
主な提供ソリューション
ecbeingが提供する主なソリューションは次の通り。
◆RESOMO(リソモ)
ECサイトの会員情報、EC/店舗の購買情報、予約情報を同一のサーバーで管理可能に。データを活用して複数チャネルに対し顧客ロイヤルティを向上させる施策を実施できる。
◆LINEミニアプリ
アプリのダウンロード不要で導入ハードルが低くLINE公式アカウントとの連携により、ユーザーとの継続的な接点やセグメント配信も可能。
◆MGReアプリ
店舗連携や会員データ活用に強みを持ち、OMO体験の高度化に貢献。ネイティブアプリならではの店内モードや、プッシュ通知によるセグメント配信を活用しながら、より一層店舗に寄り添ったソリューションの構築を支援する。
※画像元:ecbeingが「OMOソリューション統括部」を新設(株式会社ecbeing)
企業のDX推進を支援
ecbeingはOMOソリューション統括部について「AI時代におけるOMOの『実装力』と『進化力』を備えた専門部隊として、企業のDX推進を支援します」とコメントしている。
今後、AIチャットボット「AIデジタルスタッフ」との連携による予約・接客の自動化、Sechstantによるオンライン・オフライン統合分析に加え、顧客カルテと連動したパーソナライズ体験の提供など、OMOの未来を切り拓くソリューションを展開するとした。
AI時代のOMOをけん引する存在として、これからの動向に注目が集まる。


