アクル、「キリン オンラインショップ DRINX」に「ASUKA」の提供開始
株式会社アクルは2026年1月20日、キリンビール株式会社が運営するキリン オンラインショップ DRINXへ、不正検知・認証システム「ASUKA」の提供を開始したことを発表した。
さらなるセキュリティ強化へ
「ASUKA」は取引情報や属性情報などをもとに、不正使用の兆候をリアルタイムで検知。カード認証を自動で行う高度なセキュリティシステムである。
キリンビールが運営するお酒(ウイスキー・ジン)の公式通販サイト「キリン オンラインショップ DRINX」では、従前より独自の不正対策やEMV 3-Dセキュアを導入して対策を講じていた。
今回、キリンビールはサイトのリプレイスに際し、巧妙化する不正手口や番号盗用被害のきっかけとなるカードの有効性確認(クレジットマスターアタック)への対策など、さらなるセキュリティの強化を重視。その結果、クレジットカード不正検知・認証システム「ASUKA」を導入した。
予防の観点から「不正対策の構築」が求められる
日本クレジット協会の発表によると、2024年のクレジットカード不正利用被害金額は513億円に達した(※1)。こうした背景を受け、経済産業省は2025年3月に「クレジットカード・セキュリティガイドライン」(※2)を公表し、ECサイトを運営するカード加盟店に対して、適切なセキュリティ対策の実施を求めている。
アクルは「カード加盟店は『安全な購入体験』を守るため、取引のあらゆる段階に対応可能なセキュリティを備え、単なる対処ではなく予防の観点から不正対策を構築する必要があります」とコメントする。
同社は今後、キリンビールと連携しながら不正利用のリスク低減に貢献し、安心・安全なECサイトの実現を支援する方針を掲げている。
※1:一般社団法人日本クレジット協会「クレジットカード不正利用被害の発生状況」より
※2:経済産業省「クレジットカード・セキュリティガイドライン【6.0版】 2025年3月
「眼鏡市場」「レンズダイレクト」にも「ASUKA」を提供

さらにアクルは1月26日に「眼鏡市場オンラインショップ」と「レンズダイレクト」にも「ASUKA」を導入したことを発表。「眼鏡市場オンラインショップ」「レンズダイレクト」は従前より、独自の不正対策やEMV 3-Dセキュアを導入して対策を講じていた。
今回それに加えて巧妙化する不正手口や、番号盗用被害のきっかけとなるカードの有効性確認(クレジットマスターアタック)への対策など、更なるセキュリティの強化を目指し、クレジットカード不正検知・認証システム「ASUKA」を導入した。
自社ECサイトのセキュリティを見直す際の、参考例になりそうだ。


