「店舗&ECクイック連携」の提供開始 店舗・EC・アプリのシームレスな連携実現

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ECのミカタ編集部

開発不要で最短1ヶ月導入!EC・POS・アプリ連携のユニファイドコマース『店舗&ECクイック連携』提供開始

GMOメイクショップ株式会社、株式会社タスネット、ビートレンド株式会社は2026年1月22日より、「店舗&ECクイック連携」の提供を開始した。

EC運営のパートナー企業を紹介してもらえるって本当?

あらゆる接点での情報を、一元的に管理

「店舗&ECクイック連携」は、EC・店舗(POS)・アプリがシームレスに連携し、オンラインとオフラインを横断した顧客体験を実現するもの。顧客がアプリ上で会員連携を行うだけで、店舗とEC双方の在庫情報やポイント情報が紐づき、あらゆる接点での情報を一元的に管理できるようになる。

これによりポイントの統合管理、オンライン/オフラインをまたいだデータの可視化、そして再来店施策などのCRM活動がワンストップで運用可能。導入企業は顧客の行動を捉えたマーケティングが行えるようになり、ファン育成とLTV(※1)の最大化をサポートする。

◆料金プラン
▷対象:「makeshop byGMO」を利用するEC事業者、「makeshop byGMO」にてECサイトを新規構築する事業者
▷利用料金
 ・初期費用:121万円~(税別)
 ・月額費用:51万円~(税別)
※POSハード費用は別途費用が発生

「店舗&ECクイック連携」で実現する機能

「店舗&ECクイック連携」で実現する機能について、3社は次の内容を挙げている。

◆ポイント統合利用:ECと店舗で別管理していたポイントの統合管理。
◆在庫のリアルタイム連携:分断されていた在庫情報の可視化。
◆パーソナライズCRM:データに基づく最適なタイミングでのパーソナライズ配信。
◆アプリ体験(デジタル会員証):店舗でもECでも同じ会員証を利用できる統一体験。

これまで別々に最適化されてきたEC・店舗・アプリ領域において、3社が連携し、共通パッケージを共同提供する取り組みは業界でも先駆的である。小売企業にとってユニファイドコマース導入の、コスト・スピード・品質を抜本的に改善する新たな選択肢となる。

◆3社サービスと役割

※画像元:開発不要で最短1ヶ月導入! EC・POS・アプリ連携のユニファイドコマース「店舗&ECクイック連携」提供開始(GMOメイクショップ株式会社)

追加機能の共同開発を予定

本パッケージ提供について、GMOメイクショップ 代表取締役社長CEO 向畑憲良氏は次のようにコメントしている。

「ECはこれまで、単体での成長や最適化が重視されてきましたが、今後は店舗やアプリと一体となり、顧客体験全体をどう設計するかが問われる時代に入っています。(中略)今回のパッケージは、多くの店舗を抱えるプラットフォーマー3社の知見をもとに、成功事例を仕様に反映したベストプラクティス型なので、スムーズにユニファイドコマースを始めていただけます」

GMOメイクショップ、タスネット、ビートレンドの3社は今後、共通仕様のさらなる拡張を進め、顧客セグメントの高度化、EC・店舗間でのレコメンド連携、アプリを介したリアルタイム接客機能など、ユニファイドコマースの高度化に不可欠な追加機能の共同開発を予定だ。また、他システムとの接続も見据え、業界全体で利用できる“ユニファイドコマース標準フォーマット”としての普及を目指している。今後の動向に注目したい。

※1:「Life Time Value(ライフタイムバリュー)」の略語で、1人の顧客が一定の取引期間中に企業にもたらす利益の総額を示す指標。