GMOメイクショップ、「makeshop byGMO」利用で海外の主要ECモールに出品できるサービス開始
GMOメイクショップ株式会社と、その連結会社であるGMOグローバルEC株式会社は2026年2月9日、国内事業者が海外の主要ECモールへ簡単に無料で出品・販売できる越境EC支援サービス「Japan Finds byGMO」(海外ECモール販売)の提供を開始した。
なお、本サービスを受けるには「makeshop byGMO」の有償利用が前提となり、「海外ECモール販売」としてサービス掲載される。
海外販売に「必要な工程」を包括的に支援
「Japan Finds byGMO」はeBayをはじめとした海外主要ECモールに対し、自社ECサイトで扱う商品を出品できる越境EC支援サービスである。
商品情報の登録、多言語翻訳、決済処理、受注管理、国際配送までをワンストップで提供。海外販売に必要な、煩雑な工程を包括的に支援する。
「makeshop byGMO」を利用するEC事業者は、以下の3ステップで海外販売を開始でき、面倒な輸出手続きや海外顧客対応はすべて本サービスが代行する。
◆利用開始方法
▷「makeshop byGMO」の管理画面から申し込み
▷審査(3~5営業日)
▷審査完了後、商品掲載スタート

※画像元:GMOグローバルEC、海外ECモール出品への無料出品・販売をワンストップで実現する「Japan Finds byGMO」を提供開始(GMOメイクショップ株式会社 他)
国内ECと同じ運営フローで海外へ
今回の連携により、「makeshop byGMO」を利用するEC事業者は、国内ECと同じ運営フローのまま主要海外モールへ販路を拡大できる。
GMOメイクショップは連携メリットについて、次の内容を挙げている。
◆各海外モール出店に合わせた商品登録が不要
▷商品情報を連携するだけで、煩雑な登録作業を自動化し、追加の工数をかけずに海外販売を開始。今後はAIによる情報最適化機能の実装を予定している。
◆海外配送の手続きが不要
▷注文ごとに国内倉庫へ発送するだけで、海外向け販売が完結。また、国際配送料の算出に不可欠な重量データについても、AIが自動で補正・登録する機能の追加も予定している。
◆カスタマー対応不要
▷「Japan Finds byGMO」が海外顧客とのやり取りを代行するため、言語や時差の壁を気にせず安心して運用が可能。
◆海外販売に伴う追加費用はすべて無料
▷初期費用・月額料金・販売手数料・国外配送料を含め、「Japan Finds byGMO」の利用に関する費用はすべて無料で、リスクを抑えながらすぐに海外販路を広げることができる。
◆人的リソース負担の最小化
▷専任担当者を設置する必要がなく、既存チームのまま越境ECの運用が可能。
中小規模を中心に200社を超える申し込み
日本国内のEC市場が拡大を続けている一方、人口減少や国内需要の成熟化により、企業の持続的成長には海外市場の開拓が不可欠だ。ジェトロによる調査(※1)では、EC事業者の6割以上が越境ECに関心を寄せている。その一方で、多言語対応、決済、物流、法規制といった専門知識やリソースの不足が大きな参入障壁となっていることが明らかになっている。
こうした課題を解決するため、GMOメイクショップとGMOグローバルECは、「国内で売れたら、次は海外へ」という成長プロセスを日本企業のスタンダードにすることを目指し、「Japan Finds byGMO」の提供を開始した。
本サービスは提供開始に先立ち実施した事前登録において、業種・商材を問わず中小規模のEC事業者を中心に200社を超える申し込みがあり、海外販売への高い関心とニーズが確認されている。日本のEC事業者の持続的な成長につながる取り組みとして、今後の動向に期待が寄せられる。
※1:ジェトロ 「2024年度 日本企業の海外事業展開に関するアンケート調査(2025年3月)」


