2025年クレカの不正利用被害額、前期比8%減 日本クレジット協会調査

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ECのミカタ編集部

クレジットカード不正利用被害の集計結果について

一般社団法人日本クレジット協会は2026年3月6日、クレジットカード発行会社を対象としたクレジットカード不正利用被害実態調査の、2025年第4四半期(10月~12月分)の集計値、および同年通年のデータを発表した。

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2025年通年の不正利用被害額は前期比8%減

2025年通年の不正利用被害額は510.5億円(前年比8.0%減)、不正利用被害額に占める偽造被害額は7.2億円(同22.0%増)、番号盗用被害額は475.4億円(同7.4%減少)、その他不正利用被害額は27.9億円(同21.6%減)となった。

◆クレジットカード不正利用被害額

※画像元:クレジットカード不正利用被害の集計結果について(一般社団法人日本クレジット協会)

◆クレジットカード不正利用被害額

※画像元:クレジットカード不正利用被害の集計結果について(一般社団法人日本クレジット協会)

第4半期の不正利用被害額は前期比7.9%減

本調査によると、2025年第4半期の不正利用被害額は93.9億円で前期比(2025年第3四半期(7月~9月))では7.9%の減少となった。

その他の詳細は以下の通り。

◆不正利用被害額に占める偽造被害額:1.0億円(前期比:69.7%減)
◆番号盗用被害額:86.6億円(前期比:6.5%減)
◆その他不正利用被害額:6.3億円(3.3%増)


2025年第4四半期(10月~12月分)の不正利用発生率(速報値)は0.027%となり、前期(2025年第3四半期(7月~9月分))から0.003ポイントの減少となった。

日本クレジット協会では2026年3月末に、クレジットカードショッピング市場規模(信用供与額)に占める不正利用被害額の割合を算出した「不正発生率」の公表も予定している。

調査概要

◆調査元:一般社団法人日本クレジット協会
◆調査対象:国際ブランドカードを発行している会社を中心に、銀行系カード会社、信販会社、流通系クレジット会社、中小小売商団体等。
◆回答社数:40社
※銀行系カード会社のFC/BC各社は国内ブランド会社単位で、また日本専門店会連盟・エヌシー日商連の各単会は連盟単位で、それぞれ1社。
◆集計数字:調査票提出会社のキャッシングを含む不正利用被害額を加算合計したものであり、海外発行カード分は含まない。
※2014年~2016年、2017年1月~6月、2018年7月~9月、2019年10月~2020年12月、2022年4月~9月、2023年1月~3月、2024年1月~6月の集計数字は変更が生じたため、修正している。
※2021年より、構成比は、単位未満を四捨五入しているため、合計が100%とならない場合がある。