SUPER STUDIO、「ecforce AIdp」の本格提供を開始
株式会社SUPER STUDIOは2026年4月2日、AI-Readyなデータ基盤「ecforce AIdp(イーシーフォース エーアイディーピー)」の本格的な提供を開始した。
非構造化データの統合管理も可能に
「ecforce cdp」からアップデートした「ecforce AIdp」。顧客情報や購買履歴、マーケティング施策などの構造化データに加え、社内に点在するブランドガイドラインやCSなどのマニュアル・資料、商品レビュー、SNS上の声といった非構造化データの統合管理も可能になった。
本サービスの特徴について、SUPER STUDIOは次の内容を挙げている。
◆高度なアウトプットの生成
▷ブランドガイドラインやCSの対話ログといった非構造化データを「ecforce AI」が参照・活用可能に。
◆情報探索・参照コストの削減とナレッジの共有
▷社内に散在する膨大なドキュメントや過去のナレッジを、「ecforce AI」が横断的に参照・活用可能なAI-Readyな状態に整備。
◆シームレスな連携によるPDCAサイクルの最短化と精度の向上
▷「ecforce AIdp」で統合された質の高いデータは、「ecforce AI」を通じて、「ecforce bi」での可視化や「ecforce ma」での施策展開へとシームレスにつながる。
コンテキストに基づいた高度な意思決定を可能に
SUPER STUDIOはこれまで、AIコマースプラットフォーム「ecforce」を通じて、コマース事業者のあらゆる業務をデジタル化し、事業成長を支援してきた。2025年3月には、EC・店舗の顧客データを統合・可視化する「ecforce cdp」の提供を開始。多くのコマース事業者のデータドリブンなマーケティング基盤の構築を支援。そして2026年1月には、「ecforce cdp」をAI-Readyなデータ基盤へと進化させるべく、名称を「ecforce AIdp」へと変更することを発表(※1)した。
今回、本格的に提供を開始する「ecforce AIdp」は、従来の構造化データの統合に加え、社内に点在するあらゆるドキュメントなどの非構造化データも統合管理。ナレッジの資産化を実現する。
これらを「ecforce AI」が参照することで、実業務へ即座に活用できる状態を構築。データ抽出から施策実行までのリードタイムを最小化し、コンテキストに基づいた高度な意思決定を可能にする。
「音声データ」や「画像データ」への拡張を順次予定
SUPER STUDIOは今後の展望について、次のようにコメントしている。「『ecforce AIdp』は、AIコマースプラットフォーム『ecforce』の中核となるデータ基盤として、提供価値を拡張しながら進化を続けます。非構造化データの対応領域については、音声データや画像データへの拡張を順次予定しております」
同社は「ecforce AIdp」を通じて、自社独自のルールやナレッジを資産化し、「AI-Ready」な環境の構築を支援することで、コマース事業者が本質的な価値創造にリソースを最大限活用できる環境の実現を目指す方針を掲げている。
コマース運営における現場の属人化を防ぎ、データとコンテキストの両面に基づいた、スピーディーかつ高度な意思決定ができる環境の実現に向けた取り組みとして、今後の動向に注目したい。
※1 関連記事:SUPER STUDIO、「ecforce cdp」をAI-Readyなデータ基盤へアップデート


