シャディ、「MoMA DESIGN STORE」を「EC-Orange」でオムニチャネル化!
過去は実店舗とECサイトの在庫情報と顧客情報の一元化が図れず、業務が煩雑な状態
エスキュービズム・テクノロジーのEC-Orangeでオムニチャネル化
オムニチャネル化がブランド価値向上に貢献する
シャディが「MoMA DESIGN STORE」で「オムニチャネル化」を推進
MoMA DESIGN STORE を運営する、シャディ株式会社(代表取締役社長:井原章善 以下、シャディ)は、ECサイト「MoMA STORE」のリニューアルオープンを行い( https://www.momastore.jp/momastore/ )、ここに株式会社エスキュービズム・テクノロジー(代表取締役社長 武下真典 以下、エスキュービズム・テクノロジー)の「EC-Orange(ECオレンジ)」を採用した。これに伴い、シャディは、MoMA DESIGN STOREのオムニチャネル化をはかる。
MoMA DESIGN STOREとは、ニューヨーク近代美術館の学芸員がセレクトした“グッドデザイン”商品を販売する公式ショップで、2004年にECサイト、2007年に表参道で実店舗を立ち上げている。ECサイトは、ユーザーに感度の高いデザインを幅広い層に浸透させることに貢献し、実店舗は、その独自の世界観をリアルに堪能させるに十分なスポットとなっている。ただ、問題は、ECサイトと実店舗を別々に立ち上げたという経緯もあり、各々別のシステムを構築し運用、在庫情報と顧客情報の一元化が図れないまま、業務の煩雑化、ショッピングポイントが共有できないなど、様々な問題を抱えていた。
そこで、「EC-Orange」「EC-Orange POS」を取り入れて、店舗には新たにタブレットPOSを導入、ECサイトに関しては、デザインを踏襲しつつも、中身をすべて入れ替え、ECと店舗の商品データ、および顧客データの統合を図った。これにより、EC、店舗、カタログといった、どのチャンネルにおいても同じブランド体験、MoMAの世界観を表現できることになった。
洗練されたデザインで、ブランドとして確立されているMoMA DESIGN STOREだからこそ、オムニチャネル化が果たす役割は、極めて大きい。ブランド価値を向上させた、同ブランドの更なる成長に期待したい。