専門チャンネル視聴者は高年収!欲しい商品は?ビデオリサーチが調査結果発表!

株式会社ビデオリサーチは12月13日、専門チャンネルの視聴者プロフィールをとりまとめたレポート「MVP2013 ~Multichannel Viewers Profile report~」を発刊した。

専門チャンネルが見られる人の割合、28%、平均世帯年収は約100万円高い

調査は直接受信のほか、ケーブルテレビやIPTVも含めている。結果は28%の人が専門チャンネルを視聴可能であることが明らかになった。

さらに世帯収入は非視聴可能者の608万円に対し視聴可能者は720万円。約100万円高いという結果が出た。専門チャンネル視聴者の購買力は高いうえ、意識面の調査では「新製品に興味がある」層が多いという結果が出た。

チャンネルジャンル別、視聴者欲求商品

見ている専門チャンネルのジャンル別に、欲しい商品を調べたところ、「映画」では4Kテレビのほか紳士服など、「ドキュメンタリー」ではプラグインハイブリッドカーなど、高額商品が目立っている。

仕事をバリバリこなすだけでなく、ゆとりの時間を持っている視聴者層。ビジネスチャンスが大きいのは言うまでもない。
意識の高さがうかがえることから、これまでのようなCMの押しつけではないマーケティング戦略が必要だろう。