コーディネート検索「コーデスナップ」が購買へ誘導開始

ECのミカタ編集部

GMOメディアがコーディネートを見た「コーデスナップ」ユーザーを、ブランドのECサイトへ直接送客できる機能を提供開始
商品情報付きコーディネート画像を投稿するだけで、「コーデスナップ」に自動投稿することが可能
「アースミュージック&エコロジー」など、6ブランドとの連携を開始

6つのファッションブランドが「コーデスナップ」と自社ECサイトの連携を開始

GMOメディア株式会社(以下、GMOメディア)は、ファッションコーディネートアプリ「CoordiSnap」(以下、コーデスナップ)において、ブランド公式アカウントが発信するコーディネートを見たユーザーを、ブランドのECサイトへ直接送客できる機能を提供開始すると5月15日に発表した。

ファッションコーディネートアプリ「コーデスナップ」は、コーディネートの投稿を通じてユーザー同士のコミュニケーションがとれるサービス。2012年よりサービスを開始し、2015年4月末時点でアプリダウンロード数は、累計200万件を突破している。同アプリでは、ファッションブランドが公式アカウントによる自社商品のコーディネートの情報発信が展開されている。今回、発表された新機能は、この公式アカウントのアイテムページから、連携するファッションブランドの商品販売ページへと直接アクセスできる機能。これによりファッションブランドは、「コーデスナップ」を販売チャネルのひとつとして活用することができる。

同機能を利用するファッションブランドは、自社ECサイトに商品情報付きコーディネート画像を投稿するだけで、「コーデスナップ」に自動投稿することが可能。また、「コーデスナップ」に投稿されたコーディネートは、公式アカウントを「Watch」しているユーザーのタイムラインに掲載されるだけでなく、ユーザーがブランド名やアイテム名で検索した際の検索ページにも表示される。

現在、同機能は、株式会社クロスカンパニーが展開する「アースミュージック&エコロジー」など、6ブランドとの連携を開始。GMOメディアは、今後、他社ブランドへの拡充を進めていくとのこと。

「コーデスナップ」には、毎日沢山のお気に入りのコーディネートのスナップ写真が投稿される。最新ファッションやトレンドアイテムをどう着回せばいいかなど、ファッションのヒントが判り易く、人気の投稿には、2,500件も「good」されるものがある。最大で200万人へのリーチが見込めるアプリ。連携を希望するファッションブランドは、数多く登場してくるだろう。


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