情報解禁!日本初“商品で交流”するアプリSqoreとEC戦略

石郷“145”マナブ

日本初!商品でコミュニケーションをするアプリSqore
商品のバーコードをスマホで読み取ると、AR上で、その商品について、コメントを寄せることができる
他人のコメントも見れて、評価もつけられ、商品の今が分かる

「Sqore」、ECとの可能性にも言及!

 株式会社aedi works.(代表取締役 竹中星矢 以下、aedi works.)は、先ほど、“商品でコミュニケーションをする”新感覚アプリ「Sqore(スコア)」の記者会見を行った。 同アプリは、商品のバーコードをスマホで読み取ると、画面上で、その商品について、コメントを寄せることができ、他人のコメントも見ることができる、というもの。コメントについては、Agree 、Disagreeという具合に、評価することもできる。

 思うに、“商品”そのもので直感するところを、感じるままに他人と共有でき、アプリで、“商品”そのものをコミュニケーションツールにしてしまう、という点が斬新。写真の通り、試しに、会見場で配られていた、フィジー生まれのプレミアム天然水「FIJI」でバーコードを読み取ると、写真の通り、「Sqore」内で、様々なコメントが飛び出した。

 aedi works.竹中星矢氏は、会見で「ネット等でもレビューをしているのは、殆ど30〜40代。だが、10〜20代もまた、レビューが嫌いかといえば、そうではない。TwitterやInstagramなどで、持っている物自慢は得意で、だから、商品のSNSが必要だと考えた。また、メーカーにとってみても、データ収集が時間をかけずにでき、消費者の感想にも、すぐリアクションを起こすことができる等、多くのメリットがある」と話した。

 また「商品が軸である以上、ECとも、親和性があるのではないか」。弊社記者が、そう問うと、竹中氏は「あくまで、構想段階であり、進捗状況60%程度」としながらも、とあるECサイトと話を進めていることを、明らかにした。「Sqore」でコメントをすれば、ECサイトに同期され、そのコメントが反映される。一方で、そのECサイトに投稿されたものもまた「Sqore」と同期して、表示されるようにしていく予定だ、とした。

 会見後、「Sqore」のリリースパーティーも開かれ、堀江貴文氏、田村淳氏らも来場、トークショーなども繰り広げられ、華やかに幕を開けた。コミュニケーションのあり方に、風穴をあける「Sqore」の登場は、ECで物を買うというシーンにも、影響を及ぼしそうだ。

・iTunes
https://itunes.apple.com/jp/app/id975024878
・Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=it.sqore.sqore_android


記者プロフィール

石郷“145”マナブ

キャラクター業界の業界紙の元記者でSweetモデル矢野未希子さんのジュエリーを企画したり、少々変わった経歴。企画や営業を経験した後、ECのミカタで自分の原点である記者へ。トマトが苦手。カラオケオーディションで一次通過した事は数少ない小さな自慢。

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