いつも.マルチチャネルサービスでバックヤードが効率化

石郷“145”マナブ

ECバックヤード自動化統合環境「いつも.マルチチャネルサービス」の提供を開始
次世代オムニチャネル対応、ネットショップ事業者の受注処理業務の負担を大幅に軽減
サービス導入による効果を最大化するために、導入企業の状況に合わせ最適な環境を提供

ECバックヤード自動化統合環境を提供し、商品発送期間を短縮

 株式会社いつも.(本社:東京都港区 代表取締役社長:坂本守 以下、いつも.社)は、次世代オムニチャネル対応型のECバックヤード自動化統合環境「いつも.マルチチャネルサービス」の提供を開始したと発表した。

 いつも.社は、ネットショップや実店舗からの注文に対して、商品の梱包、伝票作成、配送業者の手配、発送という一つ一つバラバラになったツールを一つに繋げて、全体の作業の効率化をはかる「自動連携ツール」を備えている。「いつも.マルチチャネルサービス」というのは、「自動連携ツール」などのノウハウから、総合的な見地において、それぞれの過程における適切なツールの助言などを行い、全体の効率化を図ろうとするものである。オムニチャネル化が進み、ネットショップや実店舗など、受注管理などが複雑化しやすい中においては、このようなサービスは朗報だ。

 それによりネットショップ事業者の受注処理業務の負担は、大幅に軽減するとともに、購入者に向けてより短期間での商品発送が実現される。勿論、必要に応じて、同社が物流代行などを行うことも可能だ。サービス提供対象となるのは、月商1,000万〜1億円を目標とするEC専業、製造小売業の店舗。

「いつも.マルチチャネルサービス」の大きな特長は、単なるツール提供・作業代行にとどまることなく、サービス導入による効果を最大化するために、導入企業の状況に合わせ最適な環境を提供すること。特にシステム/物流選定にあたっては、投資額やシステム選定が重要となり、サービス導入を前提に、これらに対するアドバイスを導入企業ごとに行っていくとしている。

 いつも.社は、既にECサイトの構築・運営・マーケティングの売上向上支援から、システム連携、受注管理、コールセンターまでを提供しており、今回、「いつも.マルチチャネルサービス」を提供開始したことにより、一貫してEC支援できる体制が整ったと述べている。

【サービス内容】
1. 「いつも.倉庫365」物流機能(梱包、荷造り、出荷)
2. システム選定支援及び、他社サービスとの連携支援
3. クライアント企業のECサイト、カートシステムとのシステム連携機能
4. ベンダー選定(システムや物流など)

【料金】  ※ボリュームにより価格は変動する。
・カスタマーサポート、受注処理:40円~/1受注あたり
・物流代行          :500円~/1出荷あたり
・システム自動連携ツール: 2万円~
・ECバックヤード業務設計支援:20万円~

 なお、同サービスについては、6月23日(火)に開催されるイベント『オムニチャネルプラットフォーム&バックヤードフェスタ2015』(http://omnichanelfesta.com/)で、セミナーおよび相談ブースの出展が予定されている(参加費無料)。

 8年間で業界最多クラスとなる7,300社以上(2015年5月時点)の取引実績を持ち、2014年には世界最大級Eコマースイベント団体であるIRCEよりオフィシャルライセンスパートナー日本代表に選ばれたいつも.社。同サービスを提供開始し、真の総合EC支援体制を整えたことで、さらにその活動領域は広がっていくことだろう。


記者プロフィール

石郷“145”マナブ

キャラクター業界の業界紙の元記者でSweetモデル矢野未希子さんのジュエリーを企画したり、少々変わった経歴。企画や営業を経験した後、ECのミカタで自分の原点である記者へ。トマトが苦手。カラオケオーディションで一次通過した事は数少ない小さな自慢。

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