【越境EC支援】EストアーにBuyee登場!

ECのミカタ編集部

外国語対応不要で越境が実現!



ネット通販総合支援を行う株式会社Eストアー(以下、Eストアー)は代理購入・海外配送サービス「Buyee」をネットショップ運営システム「ショップサーブ」のオプション機能として導入した。Buyeeを利用すると今のお店のまま、簡単に越境ECを始められることが最大のメリットだ。

Buyeeでは、お店ページの翻訳や海外からの問い合わせ対応、海外配送を自社で行うことなく越境ECができるという。英語や繁体中国語、簡体中国語表示に対応しているため、特に英語圏と中国で強みを発揮する。さらにBuyeeへの出品は無料で行うことができ、商品が売れたときだけ手数料(販売価格の15%)がかかる仕組みだ。これから越境ECを始めるショップにとって海外とのやり取りを代行してくれ、出品料もかからないBuyeeは非常に魅力的なサービスと言えるだろう。

Buyeeの特徴を改めてまとめると、「外国語対応不要、海外発送不要、現地決済不要、問い合わせ対応不要」の4点だ。つまりショップサーブをこれまで通り使うだけで海外ECに対応できるのだ。

近年、海外からの訪日外国人が増加しており、特に訪日中国人の爆買いはよく耳にする話題だ。一度日本を訪れた後、引き続き日本の商品の購入を望む外国人が多いという。この点で日本の商品を扱うショップが越境ECを行う価値は高いと言えるだろう。ただ言語の壁や商習慣の違いが大きなリスクであることは間違いない。Buyeeの導入でこのリスクが軽減され、越境ECを始める企業が増えて行くことが予想される。ショップサーブはBuyeeの導入や昨日取り上げた「楽天ID決済」の導入などを進めており、ECショップの強いミカタとなっている。


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