リクルートポイントがPontaポイントに！

株式会社リクルートホールディングス（以下、リクルート）と、共通ポイントサービス「Ponta（ポンタ）」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング（以下、LM）は11月24日(予定)より、リクルートが発行する「リクルートポイント」を「Pontaポイント」に変更すると発表した。この変更は、2014年4月に締結した両社の資本業務提携契約に基づくものである。これにより『じゃらんnet』や『ホットペッパー グルメ』『ホットペッパービューティー』など、リクルートの20サービスで、「Pontaポイント」を貯めたり使ったりできるようになる。

11月24日までに獲得したリクルートポイントの利用には、「Ponta.jp」の機能やサービスが融合した新たなPonta公式サイト『Ponta Web』の利用手続きが必要となる。

リクルートのサービス利用者は、旅行の宿泊予約（約2万4,000件の宿泊施設、年間約8,850万人泊）や飲食店利用予約（約3万3,000件の飲食店、年間約2,500万人以上の利用予約）、美容院・リラクゼーション予約（約5万件の美容施設、年間延べ約3,750万人の利用予約）など、20代以上を中心とした幅広い年代において非常に多い。

また、Pontaを利用できるお店は全国で14万店以上となり、家族旅行でためたポイントをPonta提携店舗でのお買い物に使うことや、Ponta提携店舗でのお買い物でためたポイントを飲食店で利用することができるなど、個人・ビジネスでの利用から友人・家族での利用まで、生活におけるpontaの登場シーンが大幅に拡大する。対象となるサービスは下記の通り。

【対象となるサービス】
じゃらんnet/じゃらんゴルフ/ホットペッパー グルメ/ホットペッパービューティー/ポンパレ/ポンパレモール/ポンパレeブックストア/赤すぐnet/赤すぐ出産い/MARQREL/Ｏｉｓｉｘ × リクルートポイント/やっちゃばマルシェ/TABROOM STORE/三越伊勢丹×リクルート　キノギフト/ERUCA/ショプリエ/Airウォレット/リクルートかんたん支払い/レアジョブ英会話リクルート校/人間ドックのここカラダ

今回のポイント連携により、リクルートが築いてきた経済圏とLMが築いてきた経済圏がひとつとなる。双方が多くの加盟店、利用者を抱えるサービスであっただけに、加盟店、利用者のさらなる増加、さらなる利用用途拡大が実現する可能性を大いに秘めている。今回の連携が与える影響、その他大手ポイントサービスの動きも含め、今後も目を離せない。