出荷が更に簡単!オープンロジとネクストエンジン連携
最短2分!商品1個から利用できる物流アウトソーシング
物流アウトソーシングサービスを従量課金で提供する「オープンロジ」を運営する株式会社オープンロジ(以下「オープンロジ社」)はECバックヤード効率化システム国内シェアNo.1の「ネクストエンジン」を運営するHamee(ハミィ)株式会社(以下「Hamee」)とAPIで受注データを自動連携する「オープンロジ連携アプリ」をリリースした。
これにより、「ネクストエンジン」で取り込まれた受注データを「オープンロジ連携アプリ」を通して発送データに切り替え、オープンロジの提携先の倉庫会社にデータ連携することが可能となり、これにより出荷作業にかかるCSVアップロード作業などの負担や、ミスを大きく削減することができる。
2,000社を超える「ネクストエンジン」のユーザーの問い合わせ内容上位に常に挙げられるものとして、「物流関連」があるという。EC事業者は「販促」に注力したい一方で、煩雑な出荷業務に追われるケースが少なくない。そのため、物流をアウトソーシングする企業も多いが、アウトソーシングを行うにはシステム構築の手間、費用的な面での一定以上の事業規模の必要性など、様々なハードルがあるのが現状だ。
オープンロジは、「商品1個から」「最短2分で利用できる物流アウトソーシング」を掲げている。現在の物流サービスの複雑な手続きを一切とらず、透明でシンプルな業界最安値水準の料金体系と手続きの簡略化により、会員登録後に即、オンライン上で物流企業が提供する品質の高い物流業務(入庫・保管・発送業務)を利用することができる。そのため、中小規模のEコマース事業者から個人でのオークション利用まで幅広いニーズに対応している。
「easy e-commerce」を目指す「ネクストエンジン」にとって、これまでアウトソーシングを利用できなかった多くのEC事業者の「出荷業務」シンプル化を実現するオープンロジとの連携は、非常に期待を持てる取り組みとなる。
テスト利用企業からは次のような声が届いているという。(一部抜粋)
「ネクストエンジンとオープンロジの連携によって出庫の指示に掛かる時間が7割削減できました。1日30件程度の発送依頼を、10分程で処理出来ています。また倉庫への入庫情報もネクストエンジンの在庫情報に連携しており、在庫の増減管理もほぼ自動化できていて、配送可能在庫の管理についても手間が減っています。」
今後はAPIによる連携を推進し、利用者の利便性を高めていくという。また、越境ECの盛り上がりでニーズが高まる海外配送についてもサービスを強化していく方針だ(EMSによる海外発送には対応済みであり、国内外への発送がオープンロジで一元管理可能)。
人手が足りないが、物流をアウトソーシングする余裕もないという中小企業は少なくないだろう。それらの中小企業にとって、「業界最安値」「手続きの簡略化」はとても魅力的だ。物流をアウトソーシングすることができれば、空いた時間を販促に使うことができるようになる。魅力たっぷりなサービスを利用して魅力的なショップを作り上げる。それが、ショップの売上向上だけでなく、EC業界の底上げにも繫がるのではないだろうか。