ヤフー社員がサンタになって子どもたちの元へ

ヤフー株式会社は、運営する「Yahoo!ショッピング」のクリスマス企画として、12月24日に担当社員100名がサンタクロースに変装し、子どもたちにプレゼントを無料で届けるイベントを実施。その募集開始を11月18日に発表した。

ヤフー社員がサンタクロースとなって、クリスマスプレゼントを届ける「サンタにプレゼントを届けてもらおう」プロジェクトは、2014年より開始。昨年の好評を受け、今年も実施する運びとなった。

12月24日には、NPO法人「チャリティーサンタ」によるサンタ研修を事前に受けた「Yahoo!ショッピング」担当社員100名がサンタクロースとなり、対象の家庭を訪問する（18時〜20時半）。当日は、家庭に保管してあるクリスマスプレゼントを受け取った後、再度、家庭に訪れる流れ。子どもたちと対面し、プレゼントを渡すとともにサンタクロースが直接語りかけるといったサービスを提供する。

応募条件は、12月9日から13日までに「Yahoo!ショッピング」でクリスマスプレゼントを購入した子どものいる家族。さらに東京都港区六本木より公共交通機関で1時間以内に到着可能な地域に限られる。応募多数の場合は、抽選にて150家庭が決定される。

クリスマス商戦は1年で最も持ち上がりを見せるシーズンなだけあって、どのECサイトも力を入れることだろう。今回ヤフーが実施する「サンタにプレゼントを届けてもらおうプロジェクト」は商品の購入者にクリスマスを楽しんでもらいたいという気持ちが込められたものに感じる。実店舗と違い、顔の見えないECサイトだが、販売した商品をより楽しんでもらうために一工夫加える。そんな配慮が購入者の心を掴むのではないだろうか。