2015年度160億円着地予想。始めるなら「今」から対策を！

　EC市場が拡大し続けている一方で、日本の市場は人口の減少に伴って縮小しています。では、市場が縮小している日本において、今後、どのような方法で売上をあげることができるのでしょうか。その方法の一つが「越境EC」です。もちろん、国内でも工夫次第で売上を上げていくことはできます。しかし、海外市場にはこれから成長していくだろう数多くの経済成長国が存在しています。「越境EC」と聞くと尻込みしてしまう人もいるかもしれませんが、少しずつでも越境EC対策を始めることが、未来の売上に貢献するに違いありません。

現在、多くの日本人が想像している以上に「日本ブランド」は浸透しており、「安心」できる「良い商品」であれば、たとえ送料がかかろうとも、購入する人が存在しています。また、流行語大賞に「爆買い」が候補に入ったように、中国人観光客による買い込みが行われているのが現状です。そのような訪日観光客が帰国後に通販で日本の商品を買おうとするパターンもあるようです。つまり、リピーターを増やしていくことが売上を上げるために有効的な手段なのです。

もちろん、世界が注目しているのは日本の「安心」だけではありません。「家電」「和食」「酒」「オタク」「おもてなし」などの日本文化も世界各国で知られるようになり、中小企業が持つ「オンリーワン」を求めている外国人も多くいます。大手企業が販売できないものだからこそ、今後は中小企業が国内でしか販売していない商品にチャンスが巡ってくるのです。

これらを要因として、アメリカや中国からの商品購入額は年々増加しています。その波に乗るためには、今のタイミングで他言語対応や外貨決済など、少しずつでも準備をしていくことが大切なのではないでしょうか。

「越境EC」「海外対応」に向けて販売を行っていく上で、多くの越えなければならないハードルが待ち受けています。「言語」「物流」「決済」「法律」など…。ECのミカタでは、山ほどある問題を解決してくれる越境ECを支援する企業の紹介ページを作成しました。きっとあなたのショップに合った支援企業が見つかるはずです。

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