Web総合決済ツール「OricoPayment Plus」搭載

株式会社ロックオンは、ECオープンプラットフォーム「EC-CUBE」のユーザー向け決済ツールとして、株式会社オリエントコーポレーション（以下、オリコ）と業務提携し、総合決済サービス「OricoPayment Plus」を提供開始すると12月1日に発表した。

「EC-CUBE」は、100万ダウンロードを突破する国内No.1のEC構築パッケージのオープンソース（独立行政法人情報処理推進機構「第3回オープンソースソフトウェア活用ビジネス実態調査」調べ）。今回のオリコとの業務提携により、決済ツールとして「OricoPayment Plus」が標準搭載され、「EC-CUBE」を利用する事業主は、追加開発を行うことなく、容易にオリコの総合決済サービスを導入できるようになる。導入は、「EC-CUBE」のダウンロードサイトより行う。

「OricoPayment Plus」は、EC事業者向けのオンライン決済サービスで、クレジットカード決済・コンビニ決済・国際決済・個別クレジット決済など、各種のサービスを一括で導入することができるツール。「EC-CUBE」の管理画面上から、クレジットカード決済の後続処理（売上・金額変更・キャンセル）手続き、コンビニ決済等の入金情報、個別クレジット決済の審査情報の確認ができるなどの機能を搭載している。

国際5ブランドのクレジットカード（Visa、MasterCard、JCB、American Express、Diners）の取り扱いをはじめ、コンビニ決済（前払い式ペーパーレスタイプ）、銀行決済、無金利分割払いのできるオリコ独自のショッピングクレジットがすぐに利用可能となる決済ツール。「EC-CUBE」は、これを標準搭載することで、さらなる決済サービスの品質向上を図る。今年、目覚ましい発展を遂げた「EC-CUBE」。今後の動きにも注目が必要だ。